インターフェイスのエラー数および破棄数のしきい値の設定

インターフェイス使用率の破棄数およびエラー数のしきい値を設定するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[アラートセンター] > [しきい値ライブラリ] に移動します。[アラートセンターしきい値ライブラリ] ダイアログが表示されます。
  2. [新規] をクリックします。[しきい値の種類の選択] ダイアログが表示されます。
  3. [パフォーマンスインターフェイスのエラー数および破棄数] を選択し、[OK] をクリックします。[インターフェイスのエラー数および破棄数の新しいしきい値/インターフェイスのエラー数および破棄数のしきい値の編集] ダイアログを表示します。

    [新しいインターフェイスエラー数および破棄数しきい値] ダイアログ

  4. ダイアログボックスで適切な情報を指定または選択します。
    • [名前]。しきい値の名前を指定します。名前を付けることで、しきい値ライブラリやアラートセンターのホームページにレポートタイトルとして表示されたときに識別することができます。
    • [しきい値]。しきい値基準変数および値を選択して入力します。破棄数、エラー数、またはその 2 つの組み合わせに基づいて、しきい値を作成できます。
      デフォルトのしきい値は、受信または送信のインターフェイス使用率が 20 分以上にわたって毎分 100 の破棄数を上回った場合や、受信または送信のインターフェイス使用率が 20 分以上にわたって毎分 100 のエラー数を上回った場合にアラートを発するように設定されています。

    メモ エラー数および破棄数の両方のしきい値を選択した場合、各エラーおよび破棄はダッシュボードレポートに異なる項目 (行) として表示されます。

    • [監視するデバイス][選択] をクリックして、しきい値が適用されるデバイスを選択します。デフォルトでは、しきい値は、適用可能なモニタが有効なすべてのデバイスを監視します。
    • [通知]。このしきい値に適用する通知ポリシーを選択します。ある項目が設定されたしきい値の範囲外になると、このポリシーによって通知の送信が開始されます。適切なしきい値ポリシーが表示されない場合や、リストが空白の場合は、参照 (...) をクリックして [通知ポリシー] ダイアログを開き、新しいポリシーを設定します。

    メモ ほとんどのしきい値では、通知ポリシーはオプションです。通知ポリシーを選択しないと、そのしきい値に対する通知は生成されませんが、しきい値の範囲外の項目をリストしているダッシュボードレポートはアラートセンターのホームページに表示されます。

    • [しきい値チェック]。しきい値チェックの間隔、すなわちアラートセンターがしきい値パラメータの範囲外にある項目がないかどうかを WhatsUp Gold データベースでチェックする間隔の値を入力します。デフォルトのしきい値チェックは 10 分間隔です。
    • [しきい値の範囲を超えないように項目を自動解決] を選択して、項目がしきい値パラメータの範囲内に戻るようにアラートセンターによって自動的に解決されるようにします。

    メモ 使用率などのトレンドに関連するしきい値には、サンプリング間隔よりも長い時間をしきい値チェック間隔に設定します。正常性チェックにしきい値を設定する場合は、サンプリング間隔と同様の時間に設定します。

    しきい値チェック間隔を非常に短い時間に設定すると、システムのパフォーマンスが低下するので、避けてください。一般に、しきい値チェック間隔を 5 分以内に設定することはお勧めしません。

  5. [OK] をクリックして、しきい値設定を保存します。

参照

パフォーマンスしきい値の設定

パフォーマンスしきい値の設定

CPU 使用率しきい値の設定

カスタムパフォーマンスモニタしきい値の設定

ディスク使用率しきい値の設定

インターフェイス使用率しきい値の設定

メモリ使用率しきい値の設定

Ping 可用性しきい値の設定

Ping 応答時間しきい値の設定