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製品名 |
WhatsUp Gold |
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バージョン |
v16.0 |
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リリース日 |
v16.0.0、2012 年 10 月 2 日 v16.0.2、2012 年 12 月 5 日 |
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Ipswitch WhatsUp Gold v16.0 に追加された新しい機能および更新された機能のリストは次のとおりです。
一般
<注> デフォルトでは、WhatsUp Gold ポーラーは WhatsUp Gold アプリケーションのインストール時に WhatsUp Gold システムにインストールされます。WhatsUp Gold ポーラーのインストールファイルは WhatsUp Gold ホストマシンの次の場所にあります。
。追加のポーラーライセンスを購入して WhatsUp Gold システムに追加することもできます。詳細については、『Using additional Pollers with Ipswitch WhatsUp Gold v16.0』を参照してください。<WhatsUp Gold
インストールディレクトリ>\WhatsUp Poller Installer
nmservicebus.exe
)nmpollingcontroller.exe
)nmdatacollector.exe
)nmmanagers.exe
)nmpoller.exe
)nmtaskcontroller.exe
)nmwireless.exe
)nmmessageserver.exe
)<注> デフォルトでは、Ipswitch WhatsUp Gold v16.0 より先にセットアップされた CPU 使用率しきい値では、CPU 使用率を個別の CPU パフォーマンスに基づいて引き続き評価します (たとえば、クアッドコア CPU の各 CPU は、個別の CPU として評価されます)。デフォルトでは、新たにインストールされた Ipswitch WhatsUp Gold v16.0 では、CPU 使用率がデバイスの全体的な CPU パフォーマンスに基づいて評価されます (たとえば、クアッドコア CPU でも、単一の CPU として評価されます)。CPU 使用率しきい値は、Web インターフェイスでの設定に基づいて変更できます。そのためには、[アラートセンター] > [しきい値ライブラリ] で既存の CPU 使用率しきい値を選択し、[編集] をクリックします。
モニタ
サポートが追加されたのは、WhatsUp Gold の次のモニタです。
WhatsUp Gold WhatsWireless 機能では、ワイヤレスインフラストラクチャのパフォーマンスを過去に遡ってまたはリアルタイムにモニタリングできます。この機能では、ハードウェアベンダの Cisco および Aruba が販売しているワイヤレス LAN コントローラをサポートし、ワイヤレスアクセスポイント (AP) およびクライアント履歴を追跡し、ワイヤレス機器のトラブルについて警告を発します。
WhatsUp Gold Standard および Premium Edition に、次の資産インベントリ機能および追加の新レイヤー 2 機能が追加されました。
今回の WhatsUp Gold v16.0 リリースには、次の修正が施されています。
カテゴリ |
問題 |
問題 ID |
[アクティブモニタ] |
WhatsUp Gold の新しいポーリングエンジンで、複数の別個のインターフェイス上で 2 つ以上の同じタイプのアクティブモニタが使用されている場合に重要なモニタが考慮されない、という問題点が解決されました。 |
14981 |
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ポーリングされた値が増加したときだけ、SNMP アクティブモニタ設定の [変更レート] が機能する、という問題が解決され、ポーリングされた値が低下したときにも [変更レート] に反映されるようになりました。 |
17900 |
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IPv6 アドレスを使用して ping をモニタリングするデバイスが、再試行設定に従って再試行するようになりました。 |
18221 |
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WhatsUp Gold 管理者コンソールにある [デバイスのプロパティ] の [アクティブモニタ] タブからデバイスの再スキャンを行うと、アクティブモニタでの独立したポーリング頻度がデフォルト頻度にリセットされてしまう、という問題を解決しました。 |
18339 |
パフォーマンスモニタ |
インターフェイス使用率モニタに入力すると「Too many interfaces (インターフェイスが多過ぎる)」エラーが発生する問題を解決しました。 |
10242 |
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ディスク使用率パフォーマンスモニタから、Linux システムではディスク領域の 5% を予備として確保してあると通知される、という注釈がヘルプに追加されました。 |
17598 |
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パフォーマンスモニタのデータ収集間隔を変更できない問題を解決しました。 |
19194 |
レポート |
Interface SSG レポートの [設定] ダイアログにすべてのインターフェイスが表示されるようになり、ユーザーは目的のインターフェイスを選択して Interface SSG レポートに図示できます。 |
12058 |
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リモート TopX レポートが管理者ユーザー以外によってダッシュボードに追加されると、機能しなくなる、という問題を解決しました。 |
13980 |
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WhatsUp Gold Web インターフェイスの [アドレス] 列の IP アドレスが、オクテット別ではなく数値的にソートされる、という問題を解決しました。 |
15593 |
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グループを参照するときに、使用できるグループを残さず表示できず、WhatsUp Gold に LDAP/AD 資格情報でログインしてしまう、という問題を解決しました。 |
17203 |
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ユーザーが WhatsUp Gold Web インターフェイスにログインしたときに発生していた Web インターフェイス移動例外エラーが解決されました。 |
17312 |
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レポート行が 250 以上に設定され、トラップとシスログの数が膨大でも、SNMP トラップとシスログレポートで実行時エラーが発生しなくなりました。 |
17320 |
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Flow Monitor データベースにバウンストラフィックがないかチェックするときに、アラートセンターの WhatsUp Gold 正常性しきい値でエラーを起こしていた問題を解決しました。 |
17358 |
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インストーラで、WhatsUp Gold が IIS をドメインコントローラにインストールできなくなりました。これは、以前に発生していた WhatsUp Gold Web インターフェイス機能の問題を回避するためです。 |
17551 |
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デバイスグループの管理権限がない限り、[マップ表示] からデバイスステータスレポートが起動できない、という問題を解決しました。 |
17693 |
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WhatsUp Gold Web インターフェイスのグループ/デバイスピッカーで他のユーザーのフォルダが見えてしまう、という問題を解決しました。 |
17771 |
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グループ制限のある Web ユーザーが、[すべてのデバイス] 動的グループを選択すると、自分のグループ外のデバイスを表示できてしまう、という問題を解決しました。 |
18109 |
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Active Directory ユーザーの LDAP 資格情報を使用するユーザーが、レポートを |
18331 |
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リモートサイトダッシュボードの表示が、別のダッシュボードに切り替えても更新されない、という問題を解決しました。 |
18350 |
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リモートダッシュボードレポートでリモートデバイスの上にマウスポインタをかざしても、デバイスのポップアップ情報が無効かまたはまったく表示されず、場合によっては Null 参照例外エラーになる、という問題を解決しました。 |
18442 |
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デバイス固有モニタレポートに元々選択されたデバイス以外のデバイスが表示されてしまう、という問題を解決しました。 |
18451 |
Flow Monitor プラグイン |
フィルタがインターフェイス詳細レポートに適用されても、PDF へのエクスポートに失敗しなくなりました。 |
17579 |
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ソースリストに手動で追加された Flow Monitor ソースを削除しようとするとエラーが発生する、という問題を解決しました。 |
17585 |
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Flow Monitor 集約ソースを削除できない、という問題を解決しました。 |
17724 |
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Flow Monitor ソースリストダッシュボードレポートに Flow ソースのインターフェイスが表示されない、という問題を解決しました。 |
17733 |
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Flow Monitorで Netflow v9 デバイスからの 64 ビットカウンタがサポートされるようになりました。 |
18236 |
WhatsVirtual |
インスタント仮想化ワークスペースレポートをロードできない、という問題を解決しました。 |
15470 |
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vCenter 上でクラスタ化されていない VM のCPU とメモリのパフォーマンスモニタデータを WhatsVirtual で収集できるようになりました。 |
18293 |
今回の WhatsUp Gold v16.0.1 リリース更新は、WhatsUp Gold v16.0 リリースの代わりとなるものです。この更新には、特定の環境および条件のときだけ発生するアップグレードに関連する問題を解決するための新しいインストールスクリプトが含まれています。一部のバージョンの Google Chrome に関して発生するアーチファクト問題を解決するための小規模な修正も施してあります。WhatsUp Gold v16.0 がインストール済みの場合、Google Chrome のアーチファクト問題がない限り、必ずしも WhatsUp Gold v16.0.1 に更新する必要はありません。WhatsUp Gold で確認された機能上の問題に対処するための最新パッチは、今後のリリースで個別に公開することになっています。詳細については、下の注を参照してください。
カテゴリ |
問題 |
問題 ID |
データベース |
v16 データベースアップグレード統計データエラー。WhatsUp Gold v16.0 へのアップグレードインストール中に、次のエラーメッセージが表示されることがあります。 |
20734 |
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インストール中、Microsoft SQL Server 2005 が SQL Server 2008 R2 にアップグレードできなっかたという致命的なメッセージが表示される。これは致命的なエラーではありません。アップグレードを続行して、WhatsUp Gold v16 が SQL Server 2005 Express Edition と連携できるようにすることができるようになりましたインストールダイアログで [はい] をクリックして、WhatsUp Gold のインストールを続行します。 |
20782 |
インストール |
アップグレードインストール中、次のトリガエラーメッセージが表示される。 |
20746 |
Web インターフェイス |
一部のバージョンの Google Chrome で、WhatsUp Gold Web インターフェイスのエラーログページとダッシュボードページに想定外の四角形のアーチファクトが表示されていた。この四角形のアーチファクトは解決され、Chrome を使用しても WhatsUp Gold Web インターフェイスに表示されなくなりました。この問題を解決するには、WhatsUp Gold v16.0.1 インストーラを実行してください。 |
20730 |
今回の WhatsUp Gold v16.0.2 リリース更新は、WhatsUp Gold v16.0 と v16.0.1 リリースの代わりとなるものです。今回のリリースで解決された問題点の詳細については、下の注を参照してください。
カテゴリ |
問題 |
問題 ID |
アクション |
アクションが暗黙的アクションポリシーで使用されるとき、[次の状態になった場合のみ] 設定が適用されるようになりました。 |
20756 |
アラートセンター |
デバイスでのモニタリング対象に指定していなかったディスクドライブについてアラートが発生する、という問題を解決しました。 |
20753 |
デバイス |
デバイスが削除されても、デバイスグループでそのアイコンの色が、状態が不明のアイコン用の灰色にならず変わらない、という問題を解決しました。 |
20640 |
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ホスト名でのデバイスのポーリングが、IP アドレス管理に DHCP サーバーを使用するデバイス上で正常に機能しない問題を解決しました。 |
20733 |
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デバイスグループが空でも、不正確な最悪の状態がデバイスグループに伝播することはなくなりました。 |
20861 |
検出 |
スケジュールされた検出メールメッセージには、デバイスセッションパーセント変数以外は使用できないことを WhatsUp Gold ヘルプに明記しました。 |
19819 |
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VMware 検出スキャンで、VM デバイスが既存の仮想マシンに新しい VM デバイスとしてではなく追加の IP アドレスとして追加されてしまう、という問題を解決しました。 |
20761 |
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あるデバイスが SNMP スキャン中に想定外の文字を使った SNMP クエリに応答すると、検出サービスが応答しなくなる、という問題を解決しました。 |
20858 |
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IP アドレスがそれぞれ割り当てられた複数のインターフェイスを持つ 1 台のシードデバイスを使用しているのに、WhatsUp Gold スマートスキャン検出で、複数のインターフェイスを持つ 1 台のデバイスとしてではなく、同じ 1 つの IP アドレスを持つ複数台のデバイスとして WhatsUp Gold に追加される、という問題を解決しました。 |
20863 |
一般 |
WhatsUp Gold のパフォーマンスが全体的に強化され、ローエンドの WhatsUp Gold ハードウェア要件しか満たしていないシステムで、特にパフォーマンスが向上しています。 |
20828 |
モニタ |
アクティブモニタが無効にされても、そのリンクライン色が変わらず、アクティブモニタレポートにモニタの無効状態が反映されない、という問題を解決しました。 |
20699 |
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アクティブモニタのポーリング時に、デフォルトのネットワークインターフェイスに加えて使用されるネットワークインターフェイスが無視されなくなりました。 |
20743 |
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インターフェイスカウンタに "Automatic Detection" 値があると、報告されるインターフェイス使用率データに想定外の変化が生じる、という問題を解決しました。 |
20762 |
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WhatsUp Gold v16 にアップグレードすると、パフォーマンスモニタを改変できなくなる、という問題を解決しました。 |
20763 |
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インターフェイス使用率グラフ計算のデータ計算で、手動で設定されたインターフェイス速度が考慮されるようになりました。 |
20770 |
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他のデバイスの稼動状態に依存するデバイスにアクティブモニタが割り当てられていないと、状態変化が正常に機能しない、という問題を解決しました。 |
20775 |
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電子メールアクティブモニタの割り当て先デバイスがリモートポーラーに割り当てられた場合、電子メールアクティブモニタが正常に機能しない、という問題を解決しました。 |
20811 |
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カスタム SNMP パフォーマンスモニタのデータログのログ作成問題を解決しました。 |
20868 |
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メモリパフォーマンスモニタが一部のデバイスからはデータを収集しない、という問題を解決しました。 |
20875 |
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WhatsUp Gold 16.0 で、UCDavis MIB を使用して Unix/Linux デバイスから CPU 情報を取得するようになりました。 |
20911 |
プログラムオプション |
レポートデータヘルプに、パフォーマンスモニタのレポートデータが保管される期間に関する更新したデフォルト設定を盛り込みました。 |
20837 |
レポート |
トップ 10 ディスク使用率ダッシュボードレポートに、あるデバイスの同時パフォーマンスモニタの構成時に選択しなかったディスクが表示される、という問題を解決しました。 |
20751 |
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スケジュールされたレポートで、データのない |
20765 |
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WhatsUp Gold v16 にアップグレードすると、パフォーマンスモニタレポートグラフの表示が更新されなくなる、という問題を解決しました。 |
20801 |
Web インターフェイス |
WhatsUp Gold 14.4 かそれ以前から WhatsUp Gold 16.0.1 にアップグレードすると、localhost にさまざまな閲覧エラーが発生する、という問題を解決しました。 |
20854 |
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帯域幅パフォーマンスチャートで、"The requested Performance Counter is not a custom counter, it has to be initialized as ReadOnly" (要求されたパフォーマンスカウンタは、カスタムカウンタではなく、読み取り専用として初期化される必要があります) というワイヤレス例外エラーが発生する、という問題を解決しました。 |
20988 |
WhatsConnected Standalone 3.1.1 |
WhatsConnected 3.1.1 から WhatsUp Gold にエクスポートするとき、レイヤ 2 リンクが正しくロードされ、再構築されるようになりました。 |
20829 |
これらのリリースノートは、WhatsUp Gold のすべてのエディションに適用されます。ただし、これらのリリースノートで言及されている機能には、特定のエディションのみで使用可能なものもあります。 WhatsUp Gold には 3 つの主なエディションがあります。各エディションでは、小規模なネットワークから複数の場所にまたがるネットワークまで、多様なネットワーク管理ニーズに合わせた機能が提供されています。WhatsUp Gold 製品エディションの詳細、および WhatsUp Gold 製品の比較の詳細については、WhatsUp Gold Web サイトを参照してください。
また、WhatsUp Gold には、あらゆる高度なネットワーク監視ツールを提供するため、さまざまなオプション製品が用意されています。
WhatsUp Gold WhatsConfigured。この設定管理プラグインを使用すると、ネットワークで最も重要な資産の 1 つであるデバイス設定を効果的に管理できます。ネットワークデバイスの設定ファイルをバックアップ、比較、およびアップロードするために必要な主な設定と変更管理に伴う作業を自動化できます。設定の変更が検出されると、WhatsConfigured は設定ファイルおよびアラートの保守と管理を行います。詳細については、WhatsUp Gold Web サイトを参照してください。
WhatsUp Gold 用の WhatsUp Gold Flow Monitor プラグインは、スイッチ、ルーター、および適応型セキュリティアプライアンス (ASA) からの Cisco NetFlow、sFlow、J-Flow、および境界ゲートウェイプロトコル (BGP) データを活用して、LAN/WAN ネットワークのトラフィックパターンや帯域幅使用率に関する情報の収集、分析、レポート、およびアラートをリアルタイムで行います。LAN/WAN、特定のデバイス、またはインターフェイスの全体的な使用率を表示するだけでなく、異常な帯域幅を消費しているユーザー、アプリケーション、およびプロトコルを示すため、サービスのネットワーク品質を評価し、トラフィックのボトルネックをすばやく解決するための詳しい情報が得られます。WhatsUp Flow Monitor は、ネットワーク上のウイルス、ワーム、DOS 攻撃などによる異常な活動やその他の不正な活動を検出して、ネットワークセキュリティを保護します。包括的なレポートにより、ルーターやスイッチからの生のリアルタイムネットワークトラフィックデータから、傾向、使用率、ネットワーク帯域幅の消費場所を理解するために役立つ情報が提供されます。詳細については、WhatsUp Gold Web サイトの『WhatsUp Gold Flow Monitor ユーザーガイド』を参照してください。
WhatsUp Gold WhatsVirtual。このプラグインにより、WhatsUp Gold を使用して仮想環境を監視できます。WhatsVirtual プラグインは、仮想環境で検出、マッピング、監視、警告、およびレポート作成を行う機能を WhatsUp Gold で拡張します。詳細については、WhatsUp Gold Web サイトを参照してください。
WhatsUp Gold VoIP Monitor。WhatsUp Gold 用のこのプラグインは、ネットワークの能力を測定し、LAN および WAN リンクでの VoIP 通話に必要なサービス品質 (QoS) を実現します。簡単な設定を行うだけで、VoIP Monitor は Cisco IP SLA (サービスレベル契約) 対応デバイスにアクセスし、VoIP パフォーマンスと、ジッタ、パケット損失、レイテンシ、その他のパフォーマンス値を含む品質パラメータを監視します。このプラグインは WhatsUp Gold に完全統合されているため、帯域幅やインターフェイスの使用状況に関するグラフや指標を簡単に表示し、VoIP パフォーマンスに影響を及ぼすネットワーク問題のトラブルシューティングを行うことができます。詳細については、WhatsUp Gold Web サイトを参照してください。
WhatsUp Gold WhatsConnected。このアプリケーションは、ネットワークを個々のポートレベルで検出、マッピング、および記録するレイヤー 2/3 ネットワークマッピングツールです。これにより、物理的トポロジを表示し、デバイスの相互接続を把握するのが容易になります。このアプリケーションはスタンドアロンであり、WhatsUp Gold のインスタンスとは独立して使用されます。詳細については、WhatsUp Gold Web サイトを参照してください。
WhatsUp Log Management。このアプリケーションスイートは、ネットワークにおける包括的なイベントと Syslog ログの収集、監視、分析、レポート生成、ストレージの各機能を提供します。スイートには、Event Analyst、Event Archiver、Event Alarm、および Event Rover が含まれています。詳細については、WhatsUp Gold Web サイトを参照してください。
AlertFox End-User Monitor。このアプリケーションは、エンドユーザーの観点から包括的な同期 Web トランザクションの監視機能を提供します。ボタンをクリックするだけで、ブラウザベースのレコーダが Web トランザクションに関わるすべてのステップをキャプチャし、ミッションクリティカルなトランザクションを必要な頻度で定期的に実行および測定できますAlertFox EUM は、Software-as-a-Service (SaaS) として提供されていて、インストールするソフトウェアは最小限で済み、長期にわたる支払義務もありません。詳細については、WhatsUp Gold Web サイトを参照してください。
WhatsUp Gold Failover Manager。WhatsUp Gold Failover Manager は、運用の高可用性を実現するためネットワークの監視および管理タスクの適応力を高めるように設計されています。プライマリ WhatsUp Gold サーバーのパフォーマンスや接続性が低下した場合に、監視対象のインフラストラクチャの正常性を継続的に把握することができます。このような場合、セカンダリ 'フェールオーバー' サーバーが監視タスクを引き継ぐように自動的に設定できます。WhatsUp Gold Failover Manager はアラートセンターに統合されていて、適切な通知とエスカレーションを実施できます。詳細については、WhatsUp Gold サイトを参照してください。
WhatsUp Gold Flow Publisher。このアプリケーションは、フロー監視をネイティブにサポートしているかどうかに関係なく、各デバイスのネットワークトラフィックを正確に把握して可視化します。Flow Publisher は、あらゆるネットワークセグメントと、文字通りあらゆるデバイスについてのフロー監視を実現します。Flow Publisher では、ネットワークの生のトラフィックをキャプチャして標準 NetFlow レコードに変換することで、ネットワークを完全に制御し、ユーザーが理解できる言語に変換します。詳細については、WhatsUp Gold サイトを参照してください。
IP Address Manager。このアプリケーションは、ネットワークアドレスの使用状況についてのインベントリ情報を作成するという煩雑でエラーが発生しやすいタスクに対して自動化されたソリューションを提供します。IP Address Manager 検出スキャンによって、ネットワークのサブネット、DHCP サーバー、および DNS サーバーの包括的な概要を把握できます。これらの検出スキャンは、毎日、自動的に実行して最新のインベントリ情報を収集するようにスケジュールできます。インベントリ情報は、さまざまなレポート形式で保存、エクスポート、配布できます。詳細については、WhatsUp Gold サイトを参照してください。
<重要> WhatsUp Gold をドメインコントローラにインストールすることには、既知の問題がいくつかあります。したがって、WhatsUp Gold をドメインコントローラにインストールすることは、サポート対象のインストールシナリオではありません。
<注> WhatsUp Gold をサーバークラスの OS 上で運用することをお勧めしていますが、サポート対象 OS は次のとおりです。
Ipswitch は、次の Windows オペレーティングシステム上で実行される WhatsUp Gold をサポートしています。
Ipswitch は、次の Windows Server プラットフォーム上で実行される WhatsUp Gold をサポートしています。
WhatsUp Gold は、次のハイパーバイザーアーキテクチャでサポートされるすべてのオペレーティングシステム上で実行できます。
<重要> WhatsUp Gold を VMWare ESX、ESXi、Microsoft Hyper-V Server 2008 のいずれかでホストする場合は、ライセンス上の問題を防ぐために、WhatsUp Gold を実行している仮想マシンに静的 MAC アドレスを必ず割り当てるようにしてください。
WhatsUp Gold では、監視対象のデバイスに関するデータの管理、システム設定の保存、およびユーザー指定のカスタマイズの保存をデータベースで行う必要があります。データベースは、WhatsUp Gold インストールと同じ場所に配置することも、リモートマシンでホストすることもできます。WhatsUp Gold のデータサービスは、次のデータベースサーバーに用意されています。
WhatsUp Gold のインストール環境: |
データベース: |
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Microsoft® SQL Server® 2008 R2 Express Edition 32 ビットまたは 64 ビット、ローカル/リモート |
Microsoft® SQL Server® 2005 Standard |
Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2 Standard または Enterprise |
Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 |
Windows 7 Ultimate |
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Windows Vista Ultimate |
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Windows Vista Business |
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Windows Server 2003 SP2 |
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Windows Server 2003 R2 SP2 |
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Windows Server 2008 SP2 |
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Windows Server 2008 R2 |
*Windows Enterprise または Datacenter
<警告> WhatsUp Gold データベースをホストする SQL Server インスタンスの 'no count' オプションが有効であるか、または WhatsUp Gold データベースの SQL Server のレプリケーション機能が有効の場合、WhatsUp Gold は、正常に機能しません。
<重要> Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 を使用する場合、リモートデータベースを使用するように WhatsUp Gold を設定する必要があります。データベースクラスタと同じサーバーへの WhatsUp Gold のインストールはサポートされていません。
<重要> WhatsUp Gold では Microsoft® SQL Server® 2005、Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2、Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 の英語以外のバージョンはサポートされていません。
Web サービスは、WhatsUp Gold の Web 対応機能およびレポート機能に必要です。これらのサービスは、次のいずれかの Web サーバーで提供されます。
WhatsUp Gold のインストール環境: |
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IIS バージョン 7.x |
IIS バージョン 6 |
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Windows 7 Ultimate |
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Windows Vista Ultimate |
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Windows Vista Business |
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Windows Server 2003 SP2 |
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Windows Server 2003 SP2 R2 |
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Windows Server 2008 SP2 |
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Windows Server 2008 R2 |
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サポートされる Web サーバーと各バージョン固有の要件のリストは次のとおりです。
<重要> IIS 7.x では OS 機能/コンポーネントの [.NET Framework Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化] オプションと [Windows Communication Foundation 非 HTTP アクティブ化] オプションを有効にしないでください。[Microsoft .NET Framework] オプションが有効にされる (必要に応じて) と、これらの機能も自動的に有効にされる可能性があります。[Microsoft .NET Framework] の下のオプションを必ず展開し、[.NET Framework Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化] および [Windows Communication Foundation 非 HTTP アクティブ化] 機能/コンポーネントオプションが有効でないことを確認してください。
<注> IIS 7 をサポートするプラットフォームでは、インストールプログラムによって IIS 7 が自動的にインストールされ、有効にされます。必要に応じて、[Windows の機能の有効化または無効化] ダイアログで、IIS 7.x の OS 機能がインストールされ有効にされて、正しく設定されていることを確認できます。[Web サーバー]、[ASP]、[静的コンテンツ]、[HTTP リダイレクト]、および [既定のドキュメント] Web サーバー (IIS) ロールサービスがインストールされ、有効になっていることを確認します。
<注> オペレーティングシステムに付属の Microsoft Windows マニュアル、または『WhatsUp Gold のインストールと設定』ガイドの手順に従い、IIS 6 を手動でインストールする必要があります。
WhatsUp Gold では、スクリプト作成およびソフトウェアアクセシビリティをサポートするために Microsoft .NET Framework およびその他の Microsoft パッケージが必要です。必要なソフトウェアフレームワークおよびサポートパッケージのリストは次のとおりです。
<重要> .NET Framework 2.0 または 3.0 または 3.5 は、インストールプログラムを実行する前にインストールおよび有効にしなければなりません。WhatsUp Gold がサポートするすべての Windows OS 上で、OS オプションの .NET Framework 機能を有効にすることで、.NET Framework 3.0 または 3.5 をインストールおよび有効にできます。
WhatsUp Gold では次の Web クライアントおよびモバイルデバイスインターフェイスを使用できます。
<注> WhatsWireless マップと Ipswitch WhatsVirtual マップを表示するには、Canvas が必要です。これらの WhatsUp Gold プラグイン機能を使用している場合、Internet IE 9 以上、Firefox 11.x、または Chrome 18.x を使用していることを確認してください。
WhatsVirtual プラグインでは、次の仮想環境で実行される仮想ホストおよび仮想マシンがサポートされています。
Important: Wireless で収集され保管されるデータの量は膨大になるので、WhatsUp Gold によって収集されるデータの保管には、Microsoft® SQL Server® 2005、Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2、または Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 を使用するようお勧めします。詳細については、「詳細オプションを使用した WhatsUp Gold のインストール」を参照してください。
WhatsWireless プラグインでは、次のワイヤレスデバイスをサポートしています。
Important: Cisco Aironet の自律型アクセスポイントを監視する場合は、IOS 12.3 以上を実行するようにお勧めします。WhatsUp Gold は、古い IOS バージョンが使用されていると不正確なデータを報告する可能性があります。
WhatsUp Gold Flow Monitor の基本システム要件は Ipswitch WhatsUp Gold v16.0 と同じです。それに加えて、WhatsUp Gold Flow Monitor には次の要件があります。
<注> WhatsUp Gold Flow Monitor は、SQL Server 2005 Express を使用するほとんどのインストールで正常に動作します。ただし、4 GB 以上のデータストレージを要する場合や、長期間にわたりデータが収集されアーカイブされる場合など、一部の大量データ収集では、32 ビットの MS SQL Server 2005 Standard または Enterprise Edition、32 ビットまたは 64 ビットの Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2 Standard または Enterprise Edition、32 ビットまたは 64 ビットの Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 (Microsoft SQL Server Express Edition 以外のすべてのエディション) が必要になることがあります。
次のハードウェア要件は、WhatsUp Gold をインストールするための最小限の推奨ガイドラインです。
<注> WhatsUp Gold v16 ではさまざまな機能が強化されているため、WhatsUp Gold v15 とそれ以前のバージョンと比較して CPU とメモリの使用率が上昇することがあります。
<注> ハードウェア要件は、WhatsUp Gold 構成に応じて異なります。モニタリング対象デバイス数、モニタ数、モニタのタイプ、ポーリング間隔やその他の構成オプションが増えると、サーバーとデータベースにかかる負荷がさらに増大する可能性があります。ネットワークパフォーマンスを最適化するには、ハードウェア構成を調整する必要がある場合があります。
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100 台のデバイス / |
2,500 台のデバイス / |
20,000 台のデバイス / |
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プロセッサ |
WhatsUp Gold: デュアルコア |
WhatsUp Gold: クアッドコア |
WhatsUp Gold サーバー: 8 コア |
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プロセッサ速度 |
2.4 GHz 以上 |
2.4 GHz 以上 |
2.4 GHz 以上 |
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RAM |
4 GB |
8 GB |
WhatsUp Gold サーバー: 8 GB |
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データベースの種類 |
SQL Server 2008 Express Edition |
専用 Microsoft® SQL Server® 2005 / Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2 Standard 64 ビット |
専用 Microsoft® SQL Server® 2005 / |
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ハードドライブ |
15 GB 以上 |
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ネットワークインターフェイスカード |
100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
1 Gbps |
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CD-ROM または DVD-ROM |
CD-ROM からインストールする場合は必須。ダウンロードでのインストールには不要。 |
CD-ROM からインストールする場合は必須。ダウンロードでのインストールには不要。 |
CD-ROM からインストールする場合は必須。ダウンロードでのインストールには不要。 |
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ビデオ表示解像度 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
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サウンドカード |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
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モデムおよび電話回線 |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
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GSM モデム |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
*デバイスとモニタのサポート対象台数分のパフォーマンスは、いくつかのシステム変数で決まります。たとえば、サーバーのプロセッサとメモリサイズ、ポーリング頻度、ポーリング距離の往復時間(RTT)、データがデータベースにアーカイブされるときの所要時間、ポーリング対象モニタの種類 (SNMP タイプのモニタは、WMI モニタよりはるかに効率的です) などの因子です。
WhatsUp Gold では、最高で 20,000 台のデバイスと 100,000 台のモニタをポーリングできます。WhatsUp Gold システムにポーラーを追加でインストールすると、アクティブモニタデータとパフォーマンスモニタデータを WhatsUp Gold サーバーに転送できます。ポーリングアクティビティを複数のポーラー間に拡張すると、WhatsUp Gold がポーリングし、データを収集して WhatsUp Gold システムに戻すことのできるデバイスの数が増加します。これはクラスタポーリングと呼ばれます。クラスタポーリングを使用すると、WhatsUp Gold はポーリング操作をより多くのネットワークデバイスに効率的に拡大し、結果としてより大きなネットワークを監視および管理する能力を提供できるようになります。追加のポーラーは、WhatsUp Gold サーバー以外のネットワーク上のどの Windows システムにもインストールできます。詳細については、『Using additional Pollers with Ipswitch WhatsUp Gold v16.0』を参照してください。
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各追加クラスタ化 |
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プロセッサ |
デュアルコア |
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プロセッサ速度 |
2 GHz |
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RAM |
4 GB |
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ハードドライブのアプリケーション用空き領域 |
2 GB |
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ネットワークインターフェイスカード |
100 Mbps |
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<注> WhatsUp Gold v16 では、WhatsUp Gold v14.x または v15.x からの直接アップグレードインストールがサポートされています。
ここで提供された情報は、インストール手順、アップグレード、修正、アンインストールなどの情報を含む『Ipswitch WhatsUp Gold v16.0 のインストールと設定』ガイドを補足するものです。インストール前に、「WhatsUp Gold のシステム要件」を確認してください。
<重要> 下の「既知の問題 (モニタ)」には、問題が 2 点記載してあります。WhatsUp Gold v16 のインストールの完了後、対処してください。1) アップグレードインストール環境では、VMware ゲストレポートに、CPU とディスクのパフォーマンスモニタデータが表示されない。および 2) アップグレードインストール環境では、インターフェイスパフォーマンスモニタデータが、VMware ゲストのデータ収集を停止してしまう。これらの問題が発生するのは、WhatsUp Gold v15 から WhatsUp Gold v16 にアップグレードし、VMware ゲストシステム上で特定の CPU、ディスク、またはインターフェイスをモニタリングするときだけです。これらの問題点の対処法については、下の「既知の問題」を参照してください。
WhatsUp Gold のインストール時には次のプラグインのアプリケーションソフトウェアがインストールされます。プラグインを含む WhatsUp Gold ライセンスを有効化すると、プラグインが有効になり、追加のインストールアクティビティを実行せずにそのプラグインにアクセスできるようになります。
WhatsUp Setup プログラムの実行の詳細については、『Ipswitch WhatsUp Gold v16.0 のインストールと設定』ガイドの「WhatsUp Setup の実行」を参照してください。
WhatsUp Gold のインストールは単純でわかり易いプロセスですが、WhatsUp Gold をインストールする前に決めておく必要のあることや、認識しておく必要のあるオプションがいくつかあります。
<重要> SQL Server ユーザーアカウントを変更する場合、使用するアカウントは 'sa' アカウントと同じアクセス許可を持っている必要があります。作成するパスワードは、ローカルサーバーまたはドメインで実行されているパスワードの複雑性ルールに適合する必要があります。
<注> WhatsUp Gold では、Least-Privileged User Account (LUA) の構成をサポートしています。この構成では、SQL ログインがアプリケーションデータベースの所有者でなければなりませんが、それ以上の権利も SQL インスタンスへの昇格権限も必要ありません。この改変を行う方法の詳細については、『WhatsUp Gold データベース移行管理ガイド』を参照してください。
<注> WhatsUp Gold Web サイトにはポート 80 を使用することをお勧めします。別のポート番号を使用する場合は、WhatsUp Gold Web サイトの URL でホスト名または IP アドレスの後にポート番号が必要になります。たとえば、ポート番号として 80 ではなく 8888 を選択すると、ローカルホスト上の WhatsUp Gold インストールの URL は localhost/nmconsole:8888 となります。
<注> 現在の IIS Web サイトでポート 80 が使用されている場合は、WhatsUp Gold がその Web サイトを無効にしてポート 80 を獲得することを許可するか、別のポートを選択する必要があります。
<注> WhatsUp Gold データベースのデフォルトデータベース名は WhatsUp
で、Flow Monitor データベースのデフォルト名は Netflow
です。
<注> Netflow アーカイブデータベースは、「Ar」を末尾に追加して Flow Monitor データベース名を使用します。Flow Monitor アーカイブデータベースのデフォルト名は NetflowAr
です。
WhatsUp Gold バージョン 16.0 は、Event Log Management 中央データベースと統合されています。ELM のレポートやデータにアクセスするには、ELM 製品 (特に、収集されたログデータを MS SQL Server に送信するように設定されている WhatsUp Event Archiver や WhatsUp Event Alarm) も必要です。WhatsUp Gold は ELM データベースのストアドプロシージャからレポートデータにアクセスします。詳細については、「WhatsUp Gold での ELM レポートの使用」を参照してください。
SQL Server Express インストールエラーの可能性
WhatsUp
" インスタンス用)WMI トラフィックを許可するファイアウォールの設定
WhatsUp Gold では、Windows Management Instrumentation (WMI) を使用して Windows サービスの監視と再起動を行います。NT サービスアクティブモニタを割り当てられた各デバイスについて、Windows 認証情報を入力する必要があります。さらに、サービス再起動アクションを作成する際もアクションごとに Windows 認証情報を入力する必要があります。認証情報には、リモートサーバーに対する管理アクセス許可が含まれている必要があります。リモートアカウントと一致する認証情報を持つローカルアカウントでは、リモートサーバーの監視の必要はなくなります。
認証情報は、WhatsUp Gold の認証情報ライブラリで設定され WhatsUp Gold のさまざまな場所で使用されます。認証情報は、[デバイスのプロパティ] > [認証情報] または [認証情報のフィールドの一括変更] によってデバイスに関連付けることができます。
ターゲットデバイスがファイアウォールの背後にある場合、WMI の使用により何らかの影響が出る場合があります。NT サービスを正常に監視または再起動するには、ファイアウォールの設定に次のような変更を加える必要があります。
トラブルシューティングの詳細については、アプリケーションヘルプまたはユーザーガイドのトラブルシューティングのセクションを参照してください。
WhatsUp Gold v16.0 / v16.0.1 / v16.0.2 における既知の問題を次に示します。
カテゴリ |
問題 |
問題 ID |
データベース |
WhatsUp Gold サーバーに SQL Server 2008 R2 Native Client が既にインストールされているため、インストール中、Microsoft SQL Server 2005 のアップグレードに失敗します。この問題を回避するには、SQL Server 2008 R2 Native Client をアンインストールし、WhatsUp Gold システムを再起動してから、WhatsUp Gold インストールプログラムを再度実行します。 |
20739 |
検出 |
デバイスの大集団での検出問題 - 場合によっては、検出中または WhatsUp Gold で検出されたデバイスの追加時に、 |
19203 |
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スケジュール済み検出の開始時刻形式問題 - WhatsUp Gold コンソールの [スケジュール済み検出の設定] ダイアログの [開始時刻] に、[プログラムオプション] の [地域] 設定にかかわらず、24 時間形式で表示されます。 |
19535 |
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再スキャン機能で、インターフェイス命名優先度が考慮されない - WhatsUp Gold コンソールアプリケーションからアクティブモニタ再スキャン (再検出) を実行すると、デバイスの ifName ではなく ifAlias を検索し、ifName が見つからないと ifDescr にスキップしてしまいます。WhatsUp Gold コンソールアプリケーションでの再スキャン処理の違いにより、再スキャン実行時に、デバイスリストのインターフェイスコメントが変わることがあります。 |
19931 |
インストール |
Windows 2003 上での新しい WhatsUp Gold インストールエラー、HTTP Error 404 を生成 - ファイルまたはディレクトリが見つからないエラー - Windows 2003 が稼働している PC に新しい WhatsUp Gold ビルドをインストールするときには、IIS6 にワイルドカードアプリケーションマッピングを追加しないと、Web インターフェイスを正しく表示できません。詳細については、KB 記事「Getting the Web page error "HTTP Error 404 - File or directory not found" at the log in page after installing WhatsUp Gold on a Win2k3 (64bit or 32bit) system (Windows 2003 (64 ビットまたは 32 ビット) システムに WhatsUp Gold をインストールすると、ログインページで Web ページエラー "HTTP Error 404 - ファイルまたはディレクトリが見つかりません" が表示されるようになる)」を参照してください。 |
18226 |
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WhatsUp Gold インストールアプリケーションから既存の SQL Server インストール環境を参照できない - WhatsUp Gold をインストールし、既存の SQL Server インストール環境を使用することにした場合、SQL Server 名を手動で入力しなければなりません。これは、現時点では WhatsUp Gold インストーラで SQL Server 名への参照がサポートされていないためです。 |
18949 |
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Ipswitch TFTP サーバーインストール問題 - WhatsUp Gold インストールプロセス中に、場合によっては Ipswitch TFTP サーバーのインストールに失敗したというメッセージが表示されることがあります。この問題を回避するには、インストールフォルダ (通常は |
19042 |
マップ |
IE 8 での WhatsWireless マップと Ipswitch WhatsVirtual マップの表示問題 - Internet Explorer 8 で、WhatsWireless マップと Ipswitch WhatsVirtual マップが表示されません。Windows 2003 を実行している場合は、マップの表示には別の Web ブラウザを使用してください。 |
該当なし |
モニタ |
パフォーマンスモニタの Split Second Graph 問題 - ターゲットデバイス上の WMI が応答を停止すると、Split Second Graph (SSG) が原因で WhatsUp Gold Web インターフェイスがフリーズすることがあります。 |
17775 |
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WhatsWireless 過去の IP アドレス更新問題 - あるクライアントデバイスの IP アドレスが変更されると、ワイヤレスデータベーステーブルに格納された IP アドレス情報が更新されます。その結果、[クライアント] ページ上の過去の情報について、過去のセッションなのに現在の IP アドレスが表示されてしまい、必ずしもそのセッションの時点での IP アドレスにはなりません。これにより、ある過去の期間の IP アドレスが、どのクライアントにも関連付けられなくなってしまうか、または間違ったクライアントに関連付けられてしまう可能性があります (現在その IP アドレスを持っているため)。 |
19152 |
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アップグレードインストール環境では、CPU とディスクのパフォーマンスモニタデータが、VMware ゲストレポートに表示されない - WhatsUp Gold v15 から WhatsUp Gold v16 にアップグレードした後に、1 つの VM ゲスト上だけの特定の CPU とディスクをモニタリングしている場合、VMware ゲストシステム上の CPU とディスクのパフォーマンスモニタが、レポートグラフにデータを出力しなくなります。この問題を解決するには、CPU とディスクの使用率パフォーマンスモニタプロパティを適用するデバイスを右クリックし、[プロパティ] > [パフォーマンスモニタ] をクリックします。[デバイスのプロパティ - パフォーマンスモニタ] ダイアログが表示されます。[CPU 使用率] または [ディスク使用率] オプションを選択します。レポートデータがレポートに表示されるようになります。 |
20532 |
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アップグレードインストール直後から、インターフェイスパフォーマンスモニタデータが VMware ゲストに関するデータの収集を停止する - WhatsUp Gold v15 から WhatsUp Gold v16 にアップグレードすると、ある VM ゲストだけの特定のインターフェイスでモニタリングしている場合、VMware ゲストシステム上のインターフェイスパフォーマンスモニタが、ポーリングを停止してしまいます。この問題を解決するには、インターフェイス使用率パフォーマンスモニタプロパティを適用するデバイスを右クリックし、[プロパティ] > [パフォーマンスモニタ] をクリックします。[デバイスのプロパティ - パフォーマンスモニタ] ダイアログが表示されます。[デバイスのプロパティ - パフォーマンスモニタ] ダイアログが表示されます。[インターフェイス使用率] オプションを選択します。データ収集が開始され、関連付けられたレポートに表示されるようになります。 |
20534 |
Powershell |
PowerShell は、LOCAL SYSTEM アカウントだけをサポートしているため、他のユーザープロファイルからはスナップインにアクセスできません。 |
該当なし |
レポート |
スケジュール済みレポートアップグレード問題 - v15 より前のバージョンの WhatsUp Gold で作成されたスケジュール済みレポートは、WhatsUp Gold アップグレード後に正常に機能しなくなる可能性があるため、問題が発生した場合には、再作成しなければなりません。レポート URL が正しい場合、問題は起きないはずです。 |
17349 |
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WhatsWireless ダッシュボードレポート問題 - 複数のコントローラまたは自律アクセスポイントに同じ SSID が構成されているのに、下の例のようにさまざまな遅延量でポーリングすると、帯域幅データとクライアント数データが正しく表示されません。「食い違い」はポーリングサンプル間に短く現れるか、一部のポーリングでデータ量が予想以上に増減することがあります。 |
19334 |
Web インターフェイス |
デバイスのフィールドの一括変更 - デバイスのグループにカスタムのパフォーマンスモニタの [フィールドの一括変更] を適用すると、ダイアログが更新されるたびに、データ収集間隔のデータがデフォルト設定の 10 分間に戻ります。この問題を回避するには、有効にするすべてのパフォーマンスモニタを選択してから、モニタごとにデータ収集間隔を設定し、[OK] をクリックします。 |
16927 |
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LDAP ページングサポート問題 - WhatsUp Gold で使用される Lightweight Directory Access Protocol クライアントライブラリ (OpenLDAP) では、ページングをサポートしていません。Active Directory グループ数が 1,000 を超える場合、使用している Windows のバージョン次第では、LDAP クエリで返されるのは最初の 1,000 グループだけになります。返されないグループについては取得されないので、WhatsUp Gold で使用できません。詳細については、関連する KB 記事「LDAP-Unable to add domain group (LDAP - ドメイングループを追加できない)」を参照してください。 |
17299 |
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デバイスグループがブラウザに表示されない - Internet Explorer 9 上で WhatsUp Gold を実行すると、Internet Explorer のイントラネットゾーンに |
18658 |
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Web インターフェイスの IPv6 非互換性 - WhatsUp Gold を IPv6 対応システム上にインストールするときには、IPv4 互換アドレスを使用して WhatsUp Gold Web インターフェイスにアクセスしていることを確認してください。 |
18998 |
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IE9 での [デバイス]/[デバイス検出] タブの表示 - Microsoft Server 2008 R2 を実行しているコンピュータ上で Internet Explorer 9 を使用すると、WhatsUp Gold Web インターフェイスの [デバイス] タブと [デバイス検出] タブが、正常に表示されません。この問題を解決するには:
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19044 |
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Google Chrome ブラウザでの複数回のログイン試行 - Google Chrome ブラウザのキャッシュを消去すると、場合によっては、WhatsUp Gold Web インターフェイスに最高 3 回ログイン試行しないと、正常にログインできないことがあります。 |
19179 |
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IE 8 と 9 での Web インターフェイスホバーポップアップ更新問題 - IE 8 と 9 でデバイスに初めてマウスポインタをかざして以降、ホバーポップアップ状態が更新されません。いったんこの情報がキャッシュされると、WhatsUp Gold からログアウトしてから再度ログインするまでは、状態情報が更新されません。 |
19435 |
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グループポリシーオブジェクトの 503 サービス利用不可エラー - ドメインで WhatsUp Gold サーバーの |
該当なし |
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ワイヤレス機能と仮想機能での地域日付形式問題 - WhatsUp Gold ワイヤレス機能と WhatsVirtual 機能で、レポート情報が他の WhatsUp Gold 地域日付形式と一致しない形式で表示されることがあります。この問題を解決するには、関連する KB 記事「Changing WhatsUp Gold v16 regional date format for WhatsUp Gold wireless and WhatsVirtual features (WhatsUp Gold ワイヤレス機能と WhatsVirtual 機能の WhatsUp Gold v16 地域日付形式の変更)」を参照してください。 |
該当なし |
VMware |
VMware ホスト認識エラー - 1 つの VMware ホストで複数の IP アドレスが使用され、それらのアドレスが Web インターフェイスまたはコンソールアプリケーションで Smart Scan を介して WhatsUp Gold に追加されると、その VMware ホストのモニタを構成しようとしたときにエラーが発生します。その場合は、VMware デバイスの IP アドレスをそのホストが使用している別の VMware IP アドレスに手動で変更 ([デバイスのプロパティ] > [全般] > [アドレス]) して、WhatsUp Gold がVMware ホストを正しく認識できるようにしてください。 |
19259 |
Flow Monitor プラグイン |
Flow Monitor グループ名の制限事項 - Flow Monitor グループ名では、特殊文字 (!@#$%^&*()_+{}:" など) を使用できません。 |
19515 |
WhatsConfigured プラグイン |
Foundry スイッチへの VLAN の追加 - WhatsConfigured プラグインを使用して VLAN を Foundry スイッチに追加するときには、VLAN がデバイス上に実際に作成されるようにするため、VLAN にポートを追加しなければなりません。VLAN にポートを追加しなくても、WhatsConfigured はこの操作 (追加すること) が成功したと報告しますが、ポートが実際に追加されるまでは、SNMP パケットはデバイスに送信されません。ポートを追加する前にデバイスを再検出すると、VLAN が WhatsConfigured から削除されますが、これは VLAN がデバイス上にまだ存在しないからです。再検出を行う前に、VLAN にポートを 1 つ割り当ててください。詳細については、関連する KB 記事「Adding a VLAN to a Foundry switch reports success but does not send SNMP packets to the device and no VLAN is created (VLAN を Foundry スイッチに追加すると、成功したと報告されるが、実際には SNMP パケットはデバイスに送信されず、VLAN も作成されない)』を参照してください。 |
20365 |
WhatsUp Gold の情報リソースを次に示します。この情報は定期的に更新され、WhatsUp Gold Web サイトからアクセスできます。