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製品名 |
WhatsUp Gold 2017 |
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バージョン |
v2017 |
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リリース日 |
v2017 Service Pack 1 - 2016 年 9 月 13 日 |
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、
機能 |
注記 |
Distributed Edition |
この機能は WhatsUp Gold 2017 の後続のリリースで利用できるようになります。 |
フェールオーバー |
この機能は WhatsUp Gold 2017 の後続のリリースで利用できるようになります。 |
ストレージ監視 |
この機能は WhatsUp Gold 2017 の後続のリリースで利用できるようになります。 |
ダッシュボード移行 |
既存のダッシュボードは前のバージョンから移行されません。WhatsUp Gold 2017 を最大限に活用できるように、新しい UI でダッシュボードを作成し直すことをお勧めします。新しい UI には、ダッシュボードスナップショットビューアツールが搭載されています。このツールではレガシダッシュボードの PDF バージョンが表示されるため、このプロセスに役立ちます。このツールは、[管理者] > [レガシのダッシュボードを表示] にあります。 |
デバイスの複製 |
複製機能が実装されるまで、デバイスのコピー機能をオプションとして使用できます。 |
ルートデバイスの依存関係の作成 |
既存のルートデバイスは更新時に移行されます。この機能が利用可能になるまで、複数の依存関係を手動で簡単に作成するための代替手段として、一括更新機能を使用して稼動依存関係を設定することもできます。 |
リンクライン |
既存のカスタムリンクラインを含んだカスタムマップは、アップグレード時に移行されます。 |
スケジュール済みレポートの移行 |
スケジュール済みレポートは WhatsUp Gold 2017 で手動で作成し直す必要があります。 |
機能 |
回避策 |
管理コンソール |
WhatsUp Gold Win32 管理コンソールは廃止予定です。Web インターフェイスで実行できない機能のみ、現在も使用できます。Ipswitch では、すべての機能を Win32 管理コンソールから Web UI に順次移行する予定です。 |
ダッシュボードビューア |
新しい UI では複数のビューを持つ複数のウィンドウを柔軟に表示することができます。この機能は、標準ブラウザのローテーションツールを使用できるよう、引き続き強化される予定です。 |
モバイルアクセス |
Ipswitch では、新しい UI に対応できるよう、新しいモビリティツールの開発を予定しています。 |
種類別のデバイスの合計 (ダッシュボードレポート) |
WhatsUp Gold 2017 では、デバイスの特定とモニタの割り当てを行うための主な方法を、ロールとサブロールに移行しました。ロール別のデバイスの合計を示す新しいレポートは、後続のリリースで利用できるようになります。 |
重要 ユーザーがより多くのデバイスを表示できるように、Service Pack 1 ではスケーラビリティプロジェクトが進行中です。WhatsUp Gold 2017 初期リリースでは、数千台のデバイスを表示すると、マップパフォーマンスで問題が発生する場合があります。
WhatsUp Gold 2017 Service Pack 1 リリースの詳細については、『Service Pack 1 リリースノート』を参照してください。
WhatsUp Gold は次の Windows Server プラットフォームをサポートしています。
重要 WhatsUp Gold 2017 へのアップグレードにより、WhatsUp Gold に付属されている SQL Server Express データベースは、SQL Server 2014 Express に更新されます。
重要 WhatsUp Gold のデフォルトインストールでデフォルトとしてインストールされるデータベースではなく、リモート SQL データベースを使用している場合、その他の WhatsUp Gold のデータベース設定については、『WhatsUp Gold データベース移行管理ガイド』を参照してください。
メモ WhatsUp Gold データベースをホストするために使用される Microsoft SQL Server の照合順序は、SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS
に設定する必要があります。Latin1_General_CP1_CI_AS
照合順序も使用できますが、実行中にエラーが発生する可能性があるため、推奨されていません。
また、前述の各 WhatsUp Gold データベースの照合順序も SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS
に設定する必要があります。Latin1_General_CP1_CI_AS
照合順序も使用できますが、実行中にエラーが発生する可能性があるため、推奨されていません。
WhatsUp Gold では、監視対象デバイスに関するデータの維持、システム設定の保存、およびユーザー設定のカスタマイズの保存を行うデータベースが必要です。データベースは WhatsUp Gold と同じ場所に配置することも、リモートマシンでホストすることもできます。WhatsUp Gold のデータサービスは、次のデータベースサーバーで提供できます。
WhatsUp Gold のインストール環境: |
以下のデータベースを使用できます。 |
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Microsoft SQL Server 2014 Express Edition、32 ビットまたは 64 ビット、ローカル |
Microsoft SQL Server 2008 または 2008 R2 Standard または Enterprise |
Microsoft SQL Server 2012 Standard または Enterprise |
Microsoft SQL Server 2014 Standard または Enterprise |
Microsoft SQL Server Cluster 2008、2008 R2、2012、または 2014 |
Microsoft SQL Server 2014 Standard または Express |
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*Windows 10 |
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*Windows 7 Professional、Enterprise、または Ultimate (64 ビット、ローカル) |
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Windows Server 2008 SP2 |
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Windows Server 2008 SP2 |
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Windows Server 2012 |
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Windows Server 2012 R2 |
*評価用として、WhatsUp Gold は Windows 7、8.1、および 10 で動作します。ただし、運用レベルのサポートには、Windows Server バージョンが必須です。
Web サービスは、WhatsUp Gold の Web 対応機能とレポート機能を使用するために必要です。
WhatsUp Gold のインストール環境: |
IIS バージョン 7.x |
IIS バージョン 8.x |
Windows 7 Professional / Enterprise / Ultimate |
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Windows 8.1 |
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Windows Server 2008 SP2 |
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Windows Server 2012 R2 |
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重要 IIS 7.x または 8 の Web サーバー要件
IIS 7.x または 8 がサポートされているプラットフォームでは、WhatsUp Gold のインストーラによってこれらが自動的にインストールされ、有効になります。必要に応じて、[Windows の機能の有効化または無効化] ダイアログで、IIS 7.x または 8 OS 機能がインストールされて有効になり、正しく設定されているかどうかを確認できます。次に示す Web サーバー (IIS) 役割サービスがインストールされ、有効になっていることを確認してください。
WhatsUp Gold には、IIS 7.x または 8 の次の Web サーバー役割サービスが最低限必要です。
WhatsUp Gold には、スクリプト作成とソフトウェアアクセシビリティをサポートするために Microsoft .NET Framework およびその他の Microsoft パッケージが必要です。必要なソフトウェアフレームワークおよびサポートパッケージは次のとおりです。
Microsoft .NET Framework オプションが必要な点に注意してください。ただし、Microsoft .NET Framework オプションでは次の機能/コンポーネントのオプションを有効にすることはできません。
WhatsUp Gold 2017 では現在、次の Web ブラウザを使用できます。
重要 WhatsUp Gold は、いずれの Internet Explorer バージョンも互換性または互換モードでサポートしていません。
WhatsUp Gold は、次の仮想環境で実行される仮想ホストおよび仮想マシンをサポートしています。
重要 ワイヤレスインフラストラクチャデバイスの大量のデータが収集され保管されるので、WhatsUp Gold によって収集されたデータは、Microsoft SQL Server を使用して保管するようお勧めします。
WhatsWireless は、次のデバイスをサポートしています。
重要 Cisco Aironet の自律型アクセスポイントを監視する場合は、IOS 12.3 以降を実行するようにお勧めします。古いバージョンの IOS では不正確なデータが報告される可能性があります。
ネットワークトラフィック分析に必要はものは次のとおりです。
メモ ネットワークトラフィック分析は、デフォルトの SQL Server Express Edition データベースを使用する大部分の WhatsUp Gold 構成で適切に機能します。ただし、10 GB を超える場合やデータを長期間にわたって収集してアーカイブする設定の場合など、一部のデータ収集ではその他の SQL Server Edition の別のパフォーマンス機能を利用する方が効果的です。WhatsUp Gold 対応の SQL データベースの詳細については、リリースノートの「データベースの要件」のセクションを参照してください。また、要件に最も適した SQL Server データベースエディションについては、該当する Microsoft のガイドラインを参照してください。
ハードウェア要件は WhatsUp Gold の設定に応じて異なります。監視対象デバイス数、モニタ数、モニタのタイプ、ポーリング間隔やその他の構成オプションが増えると、サーバーとデータベースにかかる負荷がさらに増大する可能性があります。ネットワークパフォーマンスを最適化するには、ハードウェア構成を調整する必要がある場合があります。
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100 台のデバイス / |
2,500 台のデバイス / |
20,000 台のデバイス / |
プロセッサ |
クアッドコア (物理コンピュータ推奨) |
クアッドコア (物理コンピュータ推奨) |
クアッドコア (物理コンピュータ推奨) |
プロセッサ速度 |
2.6 GHz 以上 |
2.6 GHz 以上 |
2.6 GHz 以上 |
RAM |
8 GB |
16 GB |
WhatsUp Gold サーバー: 8 GB |
データベースの種類 |
SQL Server 2014 Express Edition |
専用 Microsoft SQL Server 2008 または 2008 R2 / Microsoft SQL Server 2012 / Microsoft SQl Server 2014 |
専用 Microsoft SQL Server 2008 または 2008 R2 / Microsoft SQL Server 2012 / Microsoft SQl Server 2014 |
ハードドライブ |
25 GB 以上の空き領域 |
OS/アプリケーション - 15 GB 以上の空き領域がある RAID 1 データベースファイル - 4 x 100 GB の RAID 10 |
OS/アプリケーション - 15 GB 以上の空き領域がある RAID 1 データベースファイル - 8 x 250 GB の RAID 10 ログファイル - 2 x 100 GB の RAID 0 一時データベースファイル - 2 x 250 GB の RAID 0 |
ネットワークインターフェイスカード |
最小 100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
1 Gbps |
ビデオ表示解像度 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
サウンドカード |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
¹モデムおよび電話回線 |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
¹GSM モデム |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
¹モデムへの接続は、USB またはシリアルポートから行います。
WhatsUp Gold サーバーにアクセスする場合は、リモートクライアントマシンにインストールされている Web サーバーから行うようお勧めします。次のハードウェア要件は、WhatsUp Gold サーバーにアクセスするクライアントのための最小限の推奨ガイドラインです。
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100 台のデバイス / |
2,500 台のデバイス / |
20,000 台のデバイス / |
プロセッサ |
デュアルコア |
クアッドコア |
クアッドコア |
プロセッサ速度 |
2.6 GHz 以上 |
2.6 GHz 以上 |
2.6 GHz 以上 |
RAM |
4 GB |
8 GB |
8 GB |
ハードドライブ |
15 GB 以上の空き領域 |
OS/アプリケーション - 15 GB 以上の空き領域がある RAID 1 データベースファイル - 4 x 100 GB の RAID 10 |
OS/アプリケーション - 15 GB 以上の空き領域がある RAID 1 データベースファイル - 8 x 250 GB の RAID 10 ログファイル - 2 x 100 GB の RAID 0 一時データベースファイル - 2 x 250 GB の RAID 0 SQL Server のデータベースファイルとログファイルの移動の詳細については、『WhatsUp Gold データベース移行管理ガイド』を参照してください。 |
ネットワークインターフェイスカード |
最小 100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
最小 100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
最小 100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
ビデオ表示解像度 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
サウンドカード |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
*デバイスとモニタのサポート対象台数分のパフォーマンスは、いくつかのシステム変数で決まります。たとえば、サーバーのプロセッサとメモリサイズ、ポーリング頻度、ポーリング距離の往復時間 (RTT)、データがデータベースにアーカイブされるときの所要時間、ポーリング対象モニタの種類 (SNMP タイプのモニタは、WMI モニタよりはるかに効率的です) などの因子です。
ネットワーク環境と製品展開に応じて、WhatsUp Gold は 1 台の WhatsUp Gold サーバーと追加のポーラー (SNMP および WMI モニタの数に応じて追加のポーラーが必要) によって、デバイスを最大で 20,000 台まで、モニタを最大で 100,000 台までポーリングできます。WhatsUp Gold システムにポーラーを追加でインストールすると、アクティブモニタデータとパフォーマンスモニタデータを WhatsUp Gold サーバーに転送できます。ポーリングアクティビティを複数のポーラー間に拡張すると、WhatsUp Gold がポーリングし、データを収集して WhatsUp Gold システムに送り返すことのできるデバイスの数が増加します。ポーラーを追加すると、WhatsUp Gold はポーリングをより多くのネットワークデバイスに効率的に拡大し、結果としてより大きなネットワークを監視および管理する能力を提供できるようになります。追加のポーラーは、WhatsUp Gold サーバー以外のネットワーク上のどの Windows システムにもインストールできます。
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追加した各 |
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プロセッサ |
デュアルコア |
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プロセッサ速度 |
2 GHz |
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RAM |
4 GB |
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ハードドライブのアプリケーション用空き領域 |
2 GB |
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ネットワークインターフェイスカード |
100 Mbps |
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OS サポート |
上記の「オペレーティングシステムおよび仮想環境の要件」のセクションを参照してください。 |
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WhatsUp Gold 2017 は WhatsUp Gold v15.x または v16.x からの直接アップグレードインストールをサポートしています。以前のバージョンの WhatsUp Gold からアップグレードする場合は、アップグレード後にユーザーインターフェイスに新しい Web アプリケーションのページが表示されるように、ブラウザのキャッシュを消去してください。インストール、アップグレード、修復、およびアンインストールの詳細については、『WhatsUp Gold のインストールと設定』ガイドをご覧ください。アップグレードを行う前に、必ずデータベースをバックアップしてください。WhatsUp Gold に含まれる SQL Express データベースを使用している場合は、アップグレードに進む前にインストーラ/アップデータでバックアップ作業を行うことができます。
重要 Ipswitch は、WhatsUp Gold カスタムデータベース変更のアップグレードをサポートしていません。
WhatsUp Gold インストーラは、WhatsUp Gold データベーススキーマに対するデータベースの変更を検出した場合、警告を表示してインストールを継続します。将来の WhatsUp Gold リリースでは、インストーラの警告に対処するまでインストーラが先に進まないようになります。
重要 インターネットに接続できない場合は、オフラインインストーラパッケージで WhatsUp Gold をインストールする必要があります。インターネットに接続しているマシンで Ipswitch アカウントからパッケージをダウンロードし、目的のサーバーでインストーラを実行します。アクティベーション番号の入力を求められたら、[オフラインアクティベーションモードを使用] を選択してアクティベーションプロセスを続行します。評価者ライセンスをお使いでIpswitch アカウントへのアクセス権がない場合は、Ipswitch 顧客サービスまでお問い合わせください。
メモ IPv6 のみの環境では、オフラインでのアクティブ化を使用する必要があります。
SQL Server インストールで発生する可能性のあるエラー
WhatsUpGold_User
アカウントのユーザー権限が削除または変更されているグループポリシーオブジェクト (GPO) がドメインに適用されている場合、WhatsUp Gold のインストール後に、「503 - サービスを利用できません」という一般的なエラーが表示されることがあります。このエラーを解決し、該当する設定を確認または復元するには、「Group Policy Object 503 Service Unavailable Error (グループポリシーオブジェクトの 503 サービス利用不可エラー)」を参照してください。WMI トラフィックを許可するファイアウォールの設定
WhatsUp Gold では、Windows Management Instrumentation (WMI) を使用して Windows サービスの監視と再起動を行います。NT サービスアクティブモニタを割り当てられた各デバイスについて、Windows 認証情報を入力する必要があります。さらに、サービス再起動アクションを作成する際もアクションごとに Windows 認証情報を入力する必要があります。認証情報には、リモートサーバーに対する管理アクセス許可が含まれている必要があります。リモートアカウントと一致する認証情報を持つローカルアカウントでは、リモートサーバーの監視の必要はなくなります。
トラブルシューティングの詳細については、アプリケーションヘルプのトラブルシューティングのセクションまたは WhatsUp Gold サポートサイトを参照してください。
WhatsUp Gold の情報リソースを次に示します。この情報は定期的に更新され、WhatsUp Gold Web サイトからアクセスできます。