デバイス管理アクションの実行
選択しているデバイスに対して、[マイネットワーク] ビューからいくつかの手動アクションを直接実行できます。デバイスを選択し、対応するデバイス情報カードを表示します。アイコン
をクリックしてから、実行するアクションを選択します。マップ上のデバイスのアイコンを右クリックして、デバイス管理アクションのメニューにアクセスすることもできます。
- 。このアクションは、選択しているグループ内のデバイスのショートカットを作成します。このショートカットを使用して、元のグループ内にあるデバイスにアクセスできます。
- 。このアクションは、デバイスを元のグループから別のグループに移動します。
- 。このアクションは、新しいデバイスに適用される、すべてのアクティブモニタ、パッシブモニタ、アクション、属性などを含むデバイスのディープコピーを作成します。デバイスの複製時に、 オプションを有効にする場合は、十分に注意してください。Ipswitch では、選択したデバイスに固有のレイヤー 2 接続データがデバイスの複製にも必要な場合を除き、このオプションを無効にしておくことをお勧めします。この機能を有効にすると、マップに表示される最初のデバイス (または複製されたデバイス) と関連付けられたデバイス間で不正確な接続/依存関係のリンクが生成される場合があります。
- 。WhatsUp Gold から監視対象デバイスを強制的に削除します。これにより、デバイスライセンスの合計に対してそのデバイスに使用していたライセンスを開放することができます (該当する場合)。完全に削除するには、[マイネットワーク] ビューから実行します。
- 。このアクションは、グループメンバーシップを削除する 1 つまたは複数のデバイスを選択するためのダイアログを表示します。これによってデバイスが WhatsUp Gold から削除されるわけではないことに注意してください。
- 。このアクションにより、デバイスの状態変化を確認できます。状態変化を確認しても、そのデバイスによるアクションの実行が阻止されるわけではないことに注意してください。アクションの実行を停止するには、デバイスを保守点検モードにします。
- 。このアクションは、設定されているポーリング間隔に従って次の自動ポーリングが行われる前に、デバイスに対して更新ステータスを直ちに要求します。
- 。このアクションは、デバイスが最初に WhatsUp Gold に追加された後で更新または追加された属性とレイヤー 2 接続に関する情報を取得します。
- 。このアクションは、選択したデバイスにまだ適用されておらず、設定で オプションが有効になっている、該当するモニタを追加します。選択したデバイスに既に適用されている認証情報のみに基づいて、再スキャン時に適用できるモニタが決定することに注意してください。
- 。これらのアクションにより表示されるダイアログでは、選択しているデバイスのどのアクティブモニタが「稼働/停止」であれば、デバイスステータスを「稼働/停止」と報告するかを指定できます。
- 。このアクションは、選択したデバイスをルートデバイスとして指定します。つまり、そのデバイスに接続されているものすべてがそのデバイスに対して稼働依存である必要があり、それらのデバイスに接続されているすべてのデバイスがそれらに対して稼働依存である必要があります。
- 。このアクションは、選択しているデバイスのポーリングやアクションのトリガを禁止し、ログ記録アクティビティを無効にします。
- 。このアクションは、選択しているデバイスに発生している可能性のある問題をトラブルシューティングするために使用するツールのメニューを表示します。
複数のデバイスを選択している場合、使用可能なデバイス管理アクションは若干異なります。デバイスグループに固有のアクションは次のとおりです。
- 名前、説明、アクセス権など、選択したデバイスグループのプロパティを変更できる設定ダイアログが開きます。
- 。このアクションを使用すると、IP アドレス、ホスト名、または DNS 名を入力して、選択したグループにデバイスを手動で追加できます。また、WhatsUp Gold では、最初にスキャンせずにデバイスを追加し、特定のデバイスロール割り当てを適用できます。 を無効にした場合はさまざまな詳細設定を使用できるようになりますが、有効にした場合は、WhatsUp Gold によって、検出された関連付けられているデバイスとともに追加されるデバイスに関して最大限の情報を検出できます。仮想化環境とワイヤレス環境を含めるように検出スキャンを拡大する、検出されたデバイスのホスト名を解決する、SNMP Sysname に基づいたデバイスの命名を有効にする、デバイスの検出中に使用される認証情報に優先順位を付けるなどが可能です。
- が の代わりに表示されます。このオプションを使用すると、選択しているデバイスに対する設定を一括で変更できます。可能な変更には、認証情報、モニタ、およびアクションポリシーの割り当て、アクティブおよびパッシブモニタのプロパティの編集、保守スケジュールの割り当て、依存関係と依存関係ルートの設定、ポーリング間隔とインターフェイスの指定、属性の作成、デバイスのプロパティへのメモの追加などがあります。