アクティブモニタの可用性レポートは、1 つまたは複数のデバイスに関連付けられた各アクティブモニタの完全な可用性、つまり「稼働時間」を意味する状態と測定値を包括的に示します。アクティブモニタの可用性レポートは、各アクティブモニタの詳細なアカウンティング情報を表示します。
特定のモニタの状態カテゴリの総計は、特定の期間に検出されたデバイスのアクティビティをすべて反映しています。これらのレポート指標から、サービスレベルと稼働時間のコンプライアンスを一目で把握することができます。
特定のデバイスとアクティブモニタのデータを表示するようにレポートをフィルタ処理すると、選択した間隔のモニタの可用性の経時変化を示すチャートも表示されます。
Note: 開始日時は、1 つのデバイスが選択されている場合にのみ表示されます。
このアクティブモニタの状態 |
測定項目 |
稼動 |
現在の日付範囲に対する稼動時間の割合。 |
停止 |
現在の日付範囲に対する停止時間の割合。 |
不明 |
データが収集されなかった時間の割合。たとえば、監視の開始前、または保守以外でモニタが停止していた時間。 |
保守 |
デバイスが保守モードになっていた時間の割合。たとえば、運用環境のサーバーが診断またはパフォーマンステストのためにオフラインだった時間。 |
[可用性]。モニタ状態の色インジケータ。以下のいずれかになります。
インジケータ |
状態 |
緑色/青色 |
稼働 |
赤色 |
停止 |
オレンジ色 |
保守 |
灰色 |
不明 |
[デバイスの選択]。 アクティブモニタの可用性 測定用の 1 つ以上のホストデバイスを選択します。
時間制限を選択する。(、) アクティブモニタの可用性 の時間を選択します (最近検出した測定値については、[前回のポーリング] を [日付範囲] ドロップダウンリストから選択します)。
行と列に基づいてフィルタを適用して表示内容を絞り込む。 列を並べ替えて削除し、特定の列値に基づいて行をグループ化し、テーブルから不要な情報を削除します。
レポート名を変更する。 [レポート設定] ダイアログを使用します。
Note: このレポートは、適切な WMI または SNMP 認証情報を既に持っているデバイスの アクティブモニタの可用性 指標のみを返します。詳細については、「認証情報の使用」を参照してください。
レポートデータは、さまざまな形式で WhatsUp Gold からエクスポートし、再利用および配布できます。[展開] () ([ダッシュボードオプション] () メニュー) を選択します。レポートを展開してから、[データのエクスポート] アイコンを選択して、次のオプションにアクセスします。
Important: 新しいレポートデータのファイル形式オプションは、このバージョンの WhatsUp Gold を使用して作成されたエクスポートスケジュールにのみ適用されます。以前のバージョンの WhatsUp Gold を使用して作成されたレポートデータのエクスポートスケジュールは .PDF で出力されます。新しいファイル形式を適用するには、そのスケジュールを削除し、最新バージョンの WhatsUp Gold を使用してスケジュール済みレポートライブラリに再度作成する必要があります。