デバイスロールの複製
カスタムデバイスロールを作成する際は、デフォルトデバイスロールを参照し、そのロールから作成することで、ロールについて学習し、これを変更することができます。
ほとんどの場合、複製したデフォルトロールの以下の項目を再利用できます。
- デバイススキャンルール。たとえば、同じ機能カテゴリやルート MIB オブジェクト (OID) を共有するデバイスのスキャンルールは似ています。
- モニタリスト。Ping などのモニタは変更を加えなくても使用でき、他のモニタからは SNMP や WMI のカスタムモニタで注意が必要なインジケータについてのヒントが得られます。
例:カスタム UPS サブロールを作成します。
WhatsUp Gold には、APC ブランドの UPS デバイスを検出して監視するロールがあります。この例ではこのロールから、他の UPS ブランドを検出して監視するためのロールを作成します。
- [ロール / サブロールライブラリ] を開き、 サブロールを選択し、[コピー] をクリックします。
WhatsUp Gold により、「 のコピー」という名前の新しいサブロールがライブラリに追加されます。
- 作成したサブロールを選択し、[編集] をクリックして、新しい名前を追加します。例:
- 次に、サブロールのスキャンルールとモニタリストを編集します。