WhatsUp Gold には、Cisco スイッチを編集するための VLAN スクリプトが用意されています。これらのシステムスクリプトは VLAN マネージャに組み込まれている UI コントロールから直接実行します。パーセント変数を使用してこれらのスクリプトを変更することもできます。
Caution: 次に進む前に、VLAN とその動作を理解し、VLAN 設定スクリプトを実行する前にネットワークの動作状態に対して行う変更を検証 (またはロールバック) するために用意されているコントロールを確認してください。
Note: VLAN を使用すると、スイッチをブリッジするネットワーク使用カスタム (レイヤー 3) 手順が変更されます。これによって、別のレイヤー 2 ネットワーク上のデバイスがネットワーク全体のサービスおよびリソースへのアクセスを共有できるようになる場合があります。
Tip: システムの VLAN スクリプトを編集すると、CM システムスクリプトライブラリによってコピーが作成されます。これはいつでもシステムスクリプトに戻すことができます。
パーセント変数を使用できます。これにより、タグ付き VLAN、または選択されている VLAN トランク用に設定されている VLAN を順に処理することができます。
このイテレータは、次のスクリプトの種類でサポートされています。
構文
@forEachItemInList
<Vlan-Or-Port-Operation>
@endfor
例
@forEachItemInList
name $(Item.VlanName)
@endfor
Note: プライマリ VLAN ID (PVID) にはタグ付けできません。
スクリプトの種類ごとに、変数がコマンド (@forEachItemInList) 内でサポートされており、これらの変数は常に「Item」で始まります。例: $(Item.VlanIndex)。
名前 |
説明 |
Item.VlanName |
VLAN の追加、VLAN の編集、VLAN の削除、および VLAN トランクの作成の各スクリプトでサポートされている Item 変数。 |
Item.VlanIndex |
|
Item.PortName |
VLAN へのポートの割り当てスクリプトでサポートされている Item 変数。 |
Item.PortIndex |
|
Item.VlanIndex |
名前 |
説明 |
VlanName |
VLAN へのポートの割り当てでサポートされている変数 (これらの変数は、ポートの割り当て先の新しい VLAN を参照します)。
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VlanIndex |
|
PortName |
VLAN トランクの作成と VLAN トランクの削除でサポートされている変数
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PortIndex |
|
VlanName |
プライマリまたはネイティブの VLAN を参照します。 |
VlanIndex |
プライマリまたはネイティブの VLAN を参照します。 |