フィルタの作成

[詳細なフィルタビルダ] ダイアログを使用して、WhatsUp Gold のログ管理のデータ取り込みおよび関連するレポート機能で使用する 1 つ以上の複雑な条件グループから構成される定義済みのフィルタを作成します。このインターフェイスには、[設定] > [ログ管理] > [ログフィルタライブラリ] を選択し、[追加] アイコンをクリックすることで簡単にアクセスできます。[詳細なフィルタ] をクリックし、表示されるメニューから [新しいフィルタ] を選択することで、ログビューアから直接 [詳細なフィルタビルダ] ダイアログに移動することもできます。

WhatsUp Gold Log Management で使用する詳細なフィルタを作成するには:

  1. まず、新しいフィルタに名前を付けます。ログ管理レポート機能とアラート機能を使用する場合、WhatsUp Gold でフィルタを識別する方法としてこの名前を使用します。
  2. 左側の最初のドロップダウンメニューからログフィールドを選択します。このメニューは種類別に分類されており、リスト上部にあるデータ入力フィールドを使用して検索することができます。
  3. 中央のドロップダウンメニューから、選択したログフィールドと、フィルタが従うユーザー定義の条件との関係を選択します。

    Tip: 中央のドロップダウンメニューを展開して、リスト内の任意の項目にカーソルを合わせると、そのオプションの詳細を示すヒントが表示されます。

  4. 右側のデータ入力フィールドに、フィルタが従う条件を入力します。
  5. 条件グループで追加の項目を作成する場合は、[追加] アイコンをクリックして、必要に応じて前の手順を繰り返し、グループ作成を完了します。
  6. フィルタに追加のグループを含める場合は、[フィルタグループを追加] をクリックし、必要に応じて追加の条件を指定します。
  7. フィルタグループと条件グループを区別するドロップダウンメニューに、各グループ間の正しい関係が反映されていることを確認します (たとえば、「条件グループ A」AND「条件グループ B」OR「C」)。
    • [IP アドレス] + [次の値で始まる] + 172.
      AND
    • [イベントの重大度] + [次の値に一致する] + [重要]
      OR
    • [イベントの重大度] + [次の値に一致する] + [警告]
  8. 条件グループから項目を削除するには、対象項目の右側にある [X] アイコンをクリックします。フィルタから条件グループ全体を削除するには、該当する [削除] ハイパーリンクをクリックします。
  9. フィルタが完了したら、[保存] をクリックします。

ログフィルタライブラリを表示すると、保存されたすべてのフィルタのリストと、そのフィルタを使用して設定されたアラートセンターのしきい値の数、フィルタ条件を最後に更新したユーザーやいつ更新されたかなどの関連情報を表示することができます。

Note: ライブラリに表示される事前定義されたフィルタには、ロックアイコンが追加されており、編集できません。

表示されたフィルタに対してアラートを設定するために、ログ管理のフィルタ頻度の [アラートセンターしきい値] 設定ダイアログを開くには、フィルタを選択し、[アラートの設定] をクリックします。ライブラリで選択したフィルタが [ログフィルタ] フィールドに自動入力された状態で、設定ダイアログが表示されます。保存したフィルタに既にアラートが適用されている場合は、同じコントロールを使用して追加のアラートを作成することができます。

Caution: [アラートの削除] をクリックすると、選択したフィルタに適用されているすべてのアラートが削除されます。

See Also

ログ管理

Log Management について

ログソースの設定

Log Management の設定

Log Management のフィルタ頻度のしきい値の設定

Log Management のダッシュボード

ログビューア (全ページレポート)