新機能
最新版の WhatsUp Gold では、以下の機能が強化されました。
- 。このリリースでは、WhatsUp Gold マップ表示に 2 つの優れた機能が実装されました。1 つ目の機能は、視覚的に操作性を大幅に向上させます。デバイスのステータスが変更されると、そのマップアイコンが変更の視覚的なインジケータとして脈動するようになりました。2 つ目の機能は、カスタマイズのレルムで柔軟性を高めます。ロールエディタのインターフェイスから、割り当てられたロールに基づいて、マップ上のデバイスアイコンとして使用する任意の画像をアップロードできるようになりました。
- 。WhatsUp Gold の監視 API を活用して、監視のスケーリング、簡素化、カスタマイズを行います。
- 簡単なプログラミングモデル。モニタを作成して、そのデータモデルを表示し、デフォルトのプロパティを使用して完成させることができます。プロパティ値を微調整したり、モデルをコピーして新しいモニタまたはカスタムモニタのテンプレートとして使用したりすることができます。
- デバイス、名前、クラス、タイプ、またはステータス別にモニタを確認します。
- デバイス固有の監視情報を取得します。
- プログラムによって、モニタを作成、割り当て、更新、および削除します。
- 。ネットワーク監視のニーズに的確に対応できるよう、いくつかの WhatsUp Gold レポートが強化されました。たとえば、デバイスまたはデバイスグループでライブアクティビティレポートをフィルタできるようになりました。さらに、アプリケーションの全体的なレポート機能が改善されたこのバージョンの WhatsUp Gold では、いくつかの新しいレポートを使用できます。まず、IP/MAC アドレスレポートは、古い IP/MAC アドレス検索ツールに代わるものであり、診断ツールとして、検出によりスキャンされたデバイスが直近でどのように識別されたかに関する可視性を提供します。また、これにより、接続性に関する追加情報を得ることができ、データの検出を使用してマップ表示で自動レイアウトを作成することができます。次に、資産の詳細レポートでは、選択したデバイスグループについて WhatsUp Gold によって検出されたネットワーク資産が表示されます。以前は WhatsUp Gold の複数の領域で特定し検出することがより困難であった特定のデータポイントを、単一のレポートで明らかにすることで、さらなる価値をもたらします。このレポートは、既存の資産インベントリレポートの補助機能として表示できます。インベントリに適用可能なもう 1 つの新しいレポートは、概要の更新レポートです。このレポートにより、ライセンスされたデバイスが最後にスキャンされた日時と、該当するデータが更新された日時を特定できます。最後に、アドレス概要レポートでは、デバイスから取得した IP アドレス情報と WhatsUp Gold で設定された情報を比較できます。このレポートは、IP アドレスが変更されたかどうか、またはサブネットエラーが発生したかどうかを判断する場合に役立ちます。
- 。WhatsUp Gold を大規模なネットワーク環境に合わせて拡張する機能が、ネットワークマップを生成する目的でデバイスをメモリに読み込むときのメモリ使用率を約半分に減らすことで改善されました。
- 。アプリケーションの 2 つの領域により、ポーリングアクティビティをより詳細に把握できるようになりました。[ポーリング設定] インターフェイスの [ポーリングされたデバイス] の下のハイパーリンクの値をクリックし、任意のデバイスの [デバイスのプロパティ] インターフェイスの [ポーリング] タブを表示することで、特定のデバイスからデータを収集しているポーラーを確認できるようになりました。
- 。追加のセキュリティ対策として、WhatsUp Gold では IIS で設定された Web ブラウザのタイムアウトが優先されるようになりました。
- 。WhatsUp Gold は、デフォルトで MS SQL 2017 Express 専用のインスタンスでインストールされるようになりました。さらに、MS SQL 2019 が、リモートデータベースオプションとしてサポートされています。
- 。WhatsUp Gold アプリケーション監視により、次の 3 つの新しいプロファイルテンプレートが提供されるようになりました。Microsoft SQL 2019、Microsoft Active Directory 2019、および WhatsUp Gold 2020。
- 。アプリケーションのより多くの領域 (特にアクティブモニタと認証ダイアログの領域) で、ASP ではなく ExtJS が使用されるようになりました。
- 。WhatsUp Gold で、製品全体において Progress ソフトウェアのブランディングが反映されるようになりました。