SSH (アクティブ)
SSH モニタは、SSH 認証を使用してリモートデバイスに接続し、コマンドまたはスクリプトを実行します。これらのコマンドやスクリプトをモニタに組み込むことも、リモートマシンに実行可能スクリプトファイルとして配置して、そのスクリプトを実行するコマンドをモニタに組み込むこともできます。モニタの成否は、コマンドやスクリプトから返される値によって決まります。この値は WhatsUp Gold によって「稼働中」または「停止」と解釈されます。
モニタの一意の名前と説明を入力し、次の項目を設定します。
- 。リモートデバイスで実行するコマンドを入力します。コマンドには、デバイスが解釈して実行できる、Unix シェルコマンドや Perl スクリプトなどを使用できます。コマンドまたはスクリプトは、文字列値を返す必要があります。リモートデバイスで実行するスクリプトを作成する場合は、スクリプトをリモートマシンで開発、テスト、デバッグする必要があります。
- 。適切な行末の種類を [なし]、[改行]、[復帰]、[復帰改行] から選択します。Windows オペレーティングシステムでは複数行のスクリプトが入力されて保持され、行末文字が含まれますが、この行末文字をターゲットデバイスで認識できない場合があります。この設定機能により、WhatsUp Gold では接続やコマンド実行の前に、選択した文字で行末文字が置換されます。
- 。適切な出力条件を選択します。たとえば、リモートデバイスに特定のネットワーク接続があることを確認するには、出力にその特定の接続が含まれていることを確認します。モニタによる確認時に、指定したネットワーク接続がない場合、モニタは停止中と見なされます。
- 。コマンドの出力を検索して出力条件を検討する際に、ターゲット文字列に正規表現を使用するには、このオプションを選択します。このオプションが無効になっている場合、ターゲット文字列はシンプルテキストとして評価されます。
- 。WhatsUp Gold がリモートデバイスへの接続に使用する適切な SSH 認証情報を選択します。[デバイスの SSH 認証情報を使用] を選択した場合、WhatsUp Gold は、監視対象のデバイスに割り当てられた SSH 認証情報を使用します。
- 。モニタを [デバイスのプロパティ] に表示するには、このオプションを有効にします。有効な場合、[デバイスのプロパティ] インターフェイス内のデバイス管理アクションのメニューから をクリックすると、適切なプロトコルまたはサービスが対象のデバイスで有効な場合に、選択したデバイスにモニタが追加されます。