インターフェイス使用率
インターフェイス使用率 モニタは現在のデバイスに関連したネットワークインターフェイスのパフォーマンスと容量の測定値を提供します。インターフェイス使用率 モニタは自動的にネットワークデバイスに適用されます。
: インターフェイス使用率測定値、履歴、トレンドを表示するには、RealTime パフォーマンスモニタまたはインターフェイス使用率レポートを使用します。
管理プロトコルとターゲットインターフェイスの選択
デバイスで設定されている管理スキームに応じて、WhatsUp Gold インターフェイス使用率 モニタは以下を使用してネットワークインターフェイス統計を取得することができます。
- 。デバイスの WMI (Windows Management Instrumentation) オブジェクトに保存されている測定値と属性。
- 。デバイスに保存されている管理情報ベースオブジェクト (「MIB」) の内容。
: 現在のデバイスで検出されたインターフェイスに関連した収集情報を表示するには、[SNMP] または [WMI] のいずれかを選択します。
検出されたインターフェイスのフィルタおよび表示
検出されたインターフェイステーブルは、適切な WMI または SNMP 認証情報 (または両方) を持つデバイスが検出されると自動的に入力されます。
- 。WhatsUp Gold は、3 つのフィールドのうち 1 つから インターフェイスの値を取得します。通常、PNS は、この順序 (ifAlias (管理者が割り当てた名前)、ifDescr (製造元と製品名)、ifName (OS の名前、「WLAN adapter 1」など)) で検出する最初の空白以外のフィールドを使用します。Null インターフェイスはルーターで破棄された、または生成されたトラフィックを表すので注意してください。
- 。選択したデバイスの個々のインターフェイスの数値識別子 (通常 ifIndex)。
- 。返されたインターフェイスの種類 (通常は ifType) のオブジェクト値。
- 。インターフェイスによって報告された公称インターフェイス速度。この値は、インターフェイスの容量使用率を計算する際に使用されます。
- ( 設定) 公称速度が設定済み速度と異なるか、インターフェイスの周囲の要因に制限されているか、または設定されていない場合は、WhatsUp Gold がレポートと計算に使用するカスタム値を定義することができます。
帯域幅容量使用率の計算に使用されるネットワークインターフェイスの公称速度について、デバイスの管理オブジェクトに設定されている値が間違っているか、または設定されていない場合は、 ダイアログでカスタム速度を定義できます。
- 。 および テキストボックスを有効にする場合は、このチェックボックスをオンにします。
- および 。各トラフィック方向の速度を定義します。WhatsUp Gold はこの値をインターフェイス全体の速度の割合として帯域幅の容量の計算に使用します。インターフェイスの上限を bps (ビット/秒) 単位で入力します。次に、bps 単位で表される一般的なインターフェイス速度を示します。
- 1 Gbps = 1,000,000,000 bps
- 100 Mbps = 100,000,000 bps
- 10 Mbps = 10,000,000 bps
- 。インターフェイスの準備完了状態。値は[アクティブ] / [非アクティブ] のいずれかです。
エラー統計と破棄されたパケット数を記録するオプション。
- エラー数および破棄数の測定値を記録します。このオプションは、[インターフェイスのエラー数と破棄数] レポートを使用してインシデントのデバッグと視覚化を行う際に便利です。
ポーリング間隔
- 。データ収集を試みる際の標準の待ち時間を定義します。
[詳細設定]
- 。ポーリング要求がタイムアウトするまで待機する時間。
- 。WhatsUp Gold がコマンドの送信を試みる回数。この回数、試行を繰り返した後、インターフェイスは停止していると見なされます。
- 。ディスクの説明、メモリの説明、またはインターフェイスの説明に基づいて固有性を判別し、インデックスの再作成が発生した際に別の ID でデータが収集されるのを防止します。
- 。インターフェイスインデックスに基づいてインターフェイスを追跡して特定します。
- 。インターフェイスの説明に基づいてインターフェイスを追跡して特定します (説明はハードウェアの製造時などに割り当てられます)。
- 。インターフェイスが標準 (RFC1213) カウンタを使用するか、大容量 (RFC2233) カウンタを使用するかを判断するために使用します。