始める前に

NTA で想定される内容とは?

ネットワークトラフィック分析 では、NetFlow エクスポータ (「ソースデバイス」とも呼ばれる) 上でフローエクスポートが有効になっていることが想定されています。

データを瞬時に表示するにはどうすればよいですか。

NTA がフローソースからデータをすでに収集しているかどうかをチェックします (NTA は自動的に到達可能なフローソースを検出し、トラフィックフローデータの収集を開始します)。NTA ダッシュボード ([分析] > [ネットワークトラフィック分析] > [トラフィック分析ダッシュボード]) を開きます。ソースドロップダウンリストで、行を選択し、[すべての NTA ソース] をクリックします。

Note: WhatsUp Gold を初めて使用するお客様の場合は、デフォルトで NTA は NetFlow トラフィックについて UDP ポート 9999 でリッスンすることに注意してください。過去に WhatsUp Gold NTA を使用したことがない場合、ソースデバイスはポート 2055、9995、および 9996 で指定される可能性が高くなります。NTA がリッスンするポートは、[NTA 設定] で変更することができます。

最適なオプション:アクティブなフローソースをチェックする

ネットワークですでにアドバタイズされている現在のフローエクスポートデータを表示する

[設定] メニュー > [ネットワークトラフィック分析] > [NTA ソース]、[ソーストラフィック]

簡単なオプション:すぐに設定できるフローソースをチェックする

すぐに設定できるソースをチェックするには:

  1. WhatsUp Gold で [NTA デバイス設定] に移動します。([設定] メニュー > [NTA デバイス設定])
  2. ソース候補を選択します ([受信中] ステータスがまだ表示されていないソース候補)。
  3. [構成] をクリックします。

    [Configure NetFlow (NetFlow の設定)] ダイアログが表示されます。

  4. ドロップダウンリストから SNMP 認証情報を選択します (認証情報ライブラリの任意の SNMP 認証情報を選択/試行できます)。
  5. [自動] をクリックして、デバイスが自動設定するまで待機し、監視するデバイスのネットワークインターフェイスを選択して、[保存] をクリックします。

    設定したソースがすぐに [有効] になります。

SNMP MIB 設定方法によるリモート設定をサポートするデバイスは、[設定] メニュー ([設定] メニュー > [NTA デバイス設定]) から設定できます。

Potential_netflow_sources

別のオプション:ソースデバイスを設定する

ルーターなどのデバイスが WhatsUp Gold によって検出されているが NTA ソースライブラリに表示されない場合は、通常、フロー指標の SNMP サポートとデバイスのリモート設定はデバイス側で使用できません。これらの制限を回避するために、このセクションでは、フローソースとして機能するようにデバイスを手動で設定する方法の概要を示します。

デバイスベンダー

フローメソッド

:

Cisco

Netflow、Flexible Netflow

NetFlow を設定する

Flexible NetFlow を設定する。(Flexible NetFlow はパフォーマンス向けに最適化された NetFlow 9 です)

Meraki (Cisco)

NetFlow

Meraki Admin Dashboard コントロールによって Meraki を設定する

Hewlett-Packard

sFlow

sFlow を設定する

アルバ

IPFIX

Aruba WebUI またはローカル CLI を使用して IPFIX を設定する

See Also

ネットワークトラフィック分析

ネットワーク分析を開始する

NTA の機能と利点

NTA ソースの選択

ソースに関する収集の設定と有効化

集約ソースの作成

集約ソース

トラフィックのグループ化

ポート番号別にトラフィックを分類する (NTA アプリケーション)

サービスの種類 (ToS) ID のカスタムラベルの追加

コレクタデータベースの保守

詳細フィルタによるトラフィックの削減と分析

ネットワークトラフィック分析の設定

IP レピュテーションライブラリ

リスナーポート、収集、および保管の設定