OAuth2.0 認証を使用して E メールを送信するための REST API 認証情報の設定
WhatsUp Gold では、WhatsUp Gold から発信された E メールをより安全に認証するための最新のオプションとして OAuth 2.0 が提供されるようになりました。OAuth 2.0 を優先認証方法として使用するには、以下を行う必要があります。
- Microsoft Azure に WhatsUp Gold をクライアントアプリケーションとして登録する
: Microsoft Azure へのアプリケーションの登録に適用される手順は、WhatsUp Gold の外部で実行されます。v22.1 リリースの時点では、正確であると見なされます。
- REST API 認証情報 (その認証の種類として OAuth 2.0、その付与の種類として認証コード、および Azure への登録時に取得した追加情報を使用する) を作成します。
- WhatsUp Gold でデフォルトの E メール設定を設定/更新します。
- 既存の検出 E メール設定、E メールアクション、および E メールを送信するためのスケジュール済みレポートの設定を更新します。
WhatsUp Gold を Azure に登録するには:
- インターネットブラウザを開き、Microsoft Azure でのアプリ登録ページに移動します。
- をクリックします。
- 登録するアプリケーションの を入力します。
- サポートされているアカウントの種類として、 を選択します。
- [リダイレクト URI] については、[プラットフォームの選択] ドロップダウンメニューから [Web] を選択し、URI として[http://localhost/NmConsole/OAuth2/Permissions] または [https://<host>:<port>/NmConsole/OAuth2/Permissions] と入力します。
: Exchange Online では、ローカルホストを使用しない場合、リダイレクト URI に HTTPS を使用する必要があります。
- をクリックします。これにより、新しいアプリケーションに関する情報を表示する新しいページが表示されます。
- をクリックします。
- [Microsoft グラフ]/ [User.Read] の右にある アイコンをクリックし、 を選択します。
- をクリックします。
- をクリックします。
- をクリックします。
- 左側の該当するチェックボックスを使用して、[Openid permissions (OpenID のアクセス許可)] 見出しの下にある [E メール] のアクセス許可と [offline_access] のアクセス許可、および [SMTP] 見出しの下にある [SMTP.Send] のアクセス許可を有効にします。
- をクリックします。
- をクリックします。
- をクリックします。
- 表示されたフィールドに新しいクライアントシークレットの説明を入力します。
- ドロップダウンリストから新しいクライアントシークレットの有効期限枠を選択します。
- [追加] をクリックします
- Microsoft Azure によって生成されたクライアントシークレットの を選択し、コピーします。
: クライアントシークレットの値を確認できるのは、生成直後だけです。[Certificates & secrets (証明書およびシークレット)] ページを終了する前に、この値を保管します。
OAuth2.0 認証を使用して E メールを送信するための REST API 認証情報の作成するには:
- WhatsUp Gold に戻り、 メインメニューから を選択して、[認証情報ライブラリ] を起動します。
- アイコンをクリックし、表示される認証情報の種類のリストから を選択します。これにより、[REST API 認証情報の追加] 設定ダイアログが表示されます。
- 最初に、新しい認証情報の と を入力します。
- として [OAuth2.0] を選択します。
- として [認証コード] を選択します。
- Microsoft Azure のアプリケーションの [概要] ページに戻り、 を選択します。
- および をコピーして、WhatsUp Gold に戻り、[REST API 認証情報] 設定ダイアログのそれぞれのフィールドにエンドポイントを貼り付けます。
- をコピーして、WhatsUp Gold に戻り、[REST API 認証情報] 設定ダイアログの フィールドに貼り付けます。
- アプリケーションの登録時に Microsoft Azure が生成したクライアントシークレットを、 フィールドに入力します。
- フィールドに [offline_access https://outlook.office.com/SMTP.Send] と入力します。(これは、Microsoft Azure のアプリケーションに対して以前に指定した API のアクセス許可を表します)。
- をクリックします。これにより、Microsoft の認証ダイアログが表示されます。
- プロンプトが表示されたら、ユーザーアカウントを選択し、 をクリックして、指定されたアクセス許可を付与します。