LDAP データベースのデータ投入 (ldaper.exe)

Ldaper.exe は、選択された電子メールドメイン上の全ユーザのユーザプロパティを使用して、LDAP データベースにデータを投入します。これは、Adduser.exe ユーティリティ を使用して同時に多数のユーザを追加した後で、特に便利です。

重要:バージョン 8.1 以前の IMail Server からアップグレードしている場合、インストール中に LDAP データベース変換が発生します。この変換は変換するドメインの数によっては長い時間が掛かる可能性があります。LDAP データがアップグレード後に使用できない場合には、LDAP 変換ユーティリティを実行してこの問題を修正してください。コマンドラインユーティリティ内に、以下を入力してください。ldaper /CONVERT /Y

基本コマンド構文

ldaper [options]:

Ldaper.exe は以下のコマンドラインオプションをサポートします。オプションの前に、ハイフンまたはスラッシュをつけることができます。

オプション

説明

-H

ホスト名

-U

ユーザ ID

-P

パスワード

-GN

-HN

名字(姓)

-S

番地

-C

-ST

都道府県

-CO

-Z

郵便番号

-T

電話番号

-O

組織

-OU

組織の単位 (部署)

- CONVERT

バージョン 8 以前の LDAP データベースを新しい OpenLDAP データベーススキーマに変換。

-Y

CONVERT オプションの必須オプション

-LSTART

LDAP サービスの実行を継続

関連トピック

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