URL ドメインブラックリスト

アクセス方法

URL ドメインブラックリストを使用してメッセージ内に URL リンクそして現れるドメイン名を検索し、該当メッセージに対してとるアクションを設定します。2 次メールドメインでは、独自のリストでなく、プライマリドメインの URL ドメインブラックリストを使用することもできます。

現在のメール ドメインの URL ドメインブラックリストは、IMail トップディレクトリにある url-domain-bl.txt ファイルに格納されています。

使用次のオプションを設定して HTML 機能フィルタリングを構成します。

2 次メールドメインはプライマリメールドメインの URL ドメインブラックリストに単語を追加したり、削除できないため、2 次メールドメインの URL ドメインブラックリストを設定する場合は、[加] および [除] ボタンは選択した 2 次メールドメインでは無効になり、URL ドメインブラックリストの編集はできません。 

[スキャン]。ドメインブラックリストフィルタリングがハイパーリンク (URL) をスキャンするテキストのタイプを設定するオプションを次から設定します。

[メールがスパムとして判別された時にとるアクション (Action taken on email determined to be spam)]。URL ドメインブラックリストに一致するメッセージに対して実行するアクションを指定します。

URL ドメインブラックリストをするには、次の手順を実行します。

  1. [URL ドメインブラックリスト] ページで、[Edit Phrases URL Entries (フレーズ URL エントリ集)] をクリックします。[URL Domain Black List Text Editor (URL ドメインブラックリストのテキストエディタ)] ページが表示されます。[ファイル] 情報に、url-domain- bl.txt ファイルの保存先ファイルディレクトリが表示されます。
  2. ブラックリストに追加するドメイン名または IP アドレスを入力します。追加可能なエントリについては、以下を参照してください。テキストエディタに各フレーズを入力してから [Enter] を押します。
  3. [存] をクリックします。

追加可能なエントリ

www.domain.com の形式でドメイン名を入力した場合、そのメッセージをスパムと識別するには、URL にエントリ全体 (www. を含む) が含まれている必要があります。URL に domain.com のみが含まれるメッセージは、スパムと識別されません。

domain.com の形式でドメイン名を入力した場合、その前に何らかの文字列が付いているかどうかにかかわらず、IMail Server は domain.com を含むすべての URL を検索します。例えば、www.domain.com と www.mail.domain.com には、domain.com のエントリが含まれているため、いずれもスパムと識別されます。

関連トピック

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URL ドメインブラックリストエントリ (例)