IMail Server が電子メール メッセージを誤認 (誤検知) するときは、antispamseeder.exe を使用して、その電子メールに関する統計情報を antispam-table.txt ファイルに追加し、スパムおよび非スパム ワード カウントのバランスを調整することができます。これにより、今後、類似の電子メールメッセージが正しく識別される可能性が高くなります。
スパムまたは非スパムと誤認されたメッセージを認識させるためにワード テーブルを変更するには、次の手順を実行します。
スパムとして誤認されたメッセージが大量にある場合は、それらのメッセージをメールボックスに入れて、そのメールボックスの内容全体を一度に antispam-table.txt ファイルに追加することができます。以下の手順では、正当なメッセージがスパムとして識別された場合に行う操作を説明します。
antispamseeder.exe
?good ?h<hostname> ?m<mailbox>
パラメータ |
機能 |
- h<hostname> |
ホストの名前を表します。 |
-spam |
その単語をスパムとして識別します。 |
-good |
その単語を非スパムとして識別します。 |
- m<mailbox> |
メールボックスまたはメールボックス パスの名前。 |
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