更新ノート 2017

サポートされている更新パス

以前のバージョンからの更新:

注:

• MOVEit Transfer 2017 ではライセンスファイルを使用する必要があります。ライセンスキーを現在のインストールで使用している場合は、更新プロセス中に、MOVEit Transfer 2017 と互換性のあるライセンスファイルを提供する必要があります。ライセンスファイルを使用しているかどうかが定かでない場合は、ナレッジベースの記事を参照してください。
• Windows 2008 R2 での更新プロセスにおいて、インストールプログラムが Microsoft .NET 4.5 を検出しなかった場合は、この必須のソフトウェアをダウンロードしてインストールするように求められます。
• 通常、更新するには基になるデータベースの更新が必要になります。大きなログテーブルがあるか、ドライブの断片化が進んでいる場合、この更新には時間がかかることがあります。

  推奨事項: パフォーマンスを改善するために、更新前にドライブを定期的に最適化してください。

• 現在サインオンしているアカウントで、更新後に再びサインオンする必要が生じることがあります。そのアカウントのセッションの再構築が必要になるためです。そのアカウントで再びサインオンすると、MOVEit Automation が自動的にセッションを再構築します。
• 更新プロセスでは更新後に SecAux (セキュリティウィザード) を実行するためのプロンプトは表示されません。

  推奨事項: 更新プロセス後に手動で SecAux を実行してください。このバージョンの MOVEit Transfer の SecAux には強化オプションが新たに追加されています。詳細については、 以下を参照してください: 「IIS の設定」と「SMB 署名の設定」を参照してください。SecAux のデフォルトの場所は C:\Program Files (x86)\MOVEit\SecAuxNET.exe です。

• Microsoft SQL Server データベースでは、「sa」パスワードの入力が更新中に要求されなくなりました。代わりに、更新プロセスでは通常のデータベースユーザーアカウントを使用します。このユーザーアカウントには、適切なデータベースに対する db_owner アクセス許可が必要です (MOVEit Transfer インストーラによって最初に作成されたデータベースユーザーアカウントにはこれらのアクセス許可があります)。
• MOVEit Mobile クライアント: MOVEit DMZ から MOVEit Transfer 2017 に更新する場合は、MOVEit Mobile クライアントを MOVEit Mobile バージョン 1.3 に更新する必要があります。MOVEit Mobile クライアントには後方互換性はありません。