多要素認証は、ユーザーのアカウントパスワードの紛失、盗難、不正アクセスが発生した場合に MOVEit Transfer のアカウントを未確認ユーザーから保護します。ユーザー ID を確認するために、MOVEit Transfer は一意に生成された確認コード (E メールまたはモバイルアプリを経由して取得) へのプライベートアクセス権をユーザーに与えます。この追加の確認手順により、ユーザーのサインオンが正当であることを確認できます。
[Allow Multi-Factor Authentication... (多要素認証を許可する)]MFA を組織全体で有効にします (このボックスをオンにすると、MFA 管理者コントロールセットがすべて表示されます)。
(MFA 管理者コントロールパネル)
多要素認証を展開する際の一般的な管理者タスクは次のとおりです。
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サイトのデータ要件を確認します。 |
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使用可能な方法を追加します。 |
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[Remember this Device (このデバイスを記憶する)] を有効にします。 |
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[Enforce Multi-Factor Authentication (多要素認証を実施する)]。(ポリシーとして) |
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MOVEit Transfer の多要素認証:
ヒント: 多要素認証によって、MOVEit Transfer のユーザーサインオンシーケンスにさらに手順が追加されます。ユーザーは、サインオン時に [Remember this device (このデバイスを記憶する)] オプションを選択して現在のデバイスを信頼されているクライアントのリストに追加することで、この手順を省略できます。