参照変数をポーリングして計算を実行する

メモ この例は説明のために示されているに過ぎず、実際にはサポートされていません。Ipswitch は、Context オブジェクト、SNMP API、およびスクリプティング環境については、テクニカルサポートを提供しますが、JScript、VBScript、およびアクティブスクリプトのモニタとアクションの開発とデバッグについては、サポートを提供しません。この例および自社独自のスクリプトを作成することに関する援助については、WhatsUp Gold ユーザーコミュニティにアクセスしてください。

このパフォーマンスモニタは、参照変数をポーリングし、戻り値を使って算術計算を行います。

// このスクリプトは、スクリプト内で参照変数を使用する方法を示す JScript です。
// 参照変数 "RVsysUpTime" は SNMP 参照変数であり、
// OID が 1.3.6.1.2.1.1.3、インスタンスが 0 で定義されています。

// 参照変数 RVsysUpTime のポーリング
var RVsysUpTime = Context.GetReferenceVariable("RVsysUpTime");

if (RVsysUpTime == null) {
// 失敗したときは非ゼロエラーコードをエラーメッセージとともに返します。
// エラーメッセージはパフォーマンスモニタエラーログと
// eventviewer に記録されます。
Context.SetResult(1, "Failed to poll the reference variable.");
}
else {
// 成功。ポーリングされた値を使用して sysUpTime を時間単位に変換。
// sysUpTime は SNMP のタイムスタンプであり、1/100 秒単位になっています。
var sysUpTimeHours = RVsysUpTime / 3600 / 100;
// 最後の値をグラフ用に保存
Context.SetValue(sysUpTimeHours);
}

参照

アクティブスクリプトのパフォーマンスモニタの例

プリンタインク使用率グラフの作成

温度モニタのグラフ化

SNMP GetNext の使用

複数の参照変数のポーリング