Cisco Systems Network Based Application Recognition (NBAR) 分類エンジンにより、ネットワークデバイスは、TCP ポートまたは UDP ポートを動的に割り当てるものも含めたアプリケーションを認識することが可能になります。上位 NBAR アプリケーションレポートには、Cisco の NBAR 分類エンジンを使用して識別した上位アプリケーションが表示されます。
[レポート設定] ダイアログの [表示と並べ替え基準] オプションを使用して、送信者トラフィックをバイト、パケット、またはフローによって表示または並べ替えることができます。代替の並べ替え方法を指定することにより、帯域幅を除き、インターフェイスリソースの最大の消費者であるホストを監視し、特定することができます。
メモ インターフェイスの速度が指定されていない場合、またはレポートにパケットまたはフローを表示するように選択した場合は、使用率は N/A として表示されます。バイトを表示する場合は、[フローインターフェイス] ダイアログでインターフェイス速度を設定できます。[フローインターフェイス] ダイアログに移動するには、ダッシュボードレポートの上に表示されたメッセージ内の [設定] リンクをクリックします。
メモ このレポートでソースデバイスのデータを生成するためには、そのソースデバイスが NBAR 情報を生成するように設定されている必要があります。
メモ 上位の NBAR アプリケーション - フローの詳細レポートの場合、ソースデバイスによって生成される NBAR 情報は、Flow Monitor で Flexible NetFlow を使用してフローデータから収集されます。
メモ [上位の NBAR アプリケーション - インターフェイスの合計] レポートの場合、NBAR 情報は、SNMP ポーリングを使用してソースデバイスから収集されます。[NBAR 情報のソースをポーリングする] オプションは、[フローソース] ダイアログにあります。
クラスベースのサービス品質 (CBQoS) レポートでは、定義済みのすべてのクラスのインターフェイスに適用されたクラスベースのポリシーの有効性に関する情報が提供されます。
メモ レポートで結果を表示するには、ソースデバイスで QoS クラスとポリシーが定義されている必要があります。
メモ ソースデバイスで生成された CBQoS 情報は、CBQoS 情報の SNMP ポーリングを使用して収集する必要があります。