Flow Monitor ログは Flow Monitor によって生成されたメッセージのシステム全体での履歴です。Flow Monitor ログにアクセスすると、レポート上部で選択された期間内に生成されたメッセージが表示されます。デフォルトでは、データベースに保存されているデータと操作の完了に必要な時間に関する統計値を含め、ログはデータフラッシュ間隔で生成されます。これらのログエントリは、収集に関する貴重な情報を提供し、Flow Monitor が負荷を容易に処理しているかどうかを確認できます。
各エントリには、それが記録された日付、そのアクティビティに関するメッセージ、およびその重大度が表示されます。
ヒント レポートデータは列見出しをクリックして並べ替えることができます。
レポート上部にある [日付範囲] リストを使用してレポートの時間枠を選択します。デフォルトでは、過去 1 時間のログエントリがレポートに表示されます。
メモ Flow Monitor は一度に 1 つのデータベースからのデータを表示し、デフォルトでは、直近のデータを表示します。Flow Monitor データベースと Flow Monitor アーカイブデータベースの両方に保存されているデータを含む期間を選択すると、指定した日付範囲のすべてのデータが表示されていないことを示すメモが、日付範囲の下に表示されます。たとえば、過去 1 時間のデータと 39 日間のアーカイブデータを含む日付範囲を選択した場合、レポートには過去 1 時間分のデータしか表示されません。アーカイブデータを表示するにはレポートの日付を変更する必要があります。
[重大度] を使用して、レポートのログレベルを選択します。
メモ [フロー設定] ダイアログで設定するログレベルは、Flow Monitor が記録するデータのレベルを決定しますが、Flow ログレポートのページで指定するログレベルは、レポート内に表示されるデータのレベルを決定します。
重要 [Flow 設定] ダイアログで通常レベルまたはエラーのみレベルを指定すると、Flow ログレポートページから冗長レベルを表示できなくなります。
重要 ログに「受信するトラフィック量にコレクタが追随できません」と記されたエラーが含まれる場合、現在収集しているトラフィック量が大きすぎるため Flow Monitor が処理できません。フローソースやインターフェイスの数が多すぎるため、コレクタが処理できない可能性があります。トラフィック量を減らすには、保管するトラフィックの割合、または有効になっているソースやインターフェイスの数を減らすと有効です。