このパフォーマンスモニタレポートには、レポートの上部に表示されているデバイスから選択した期間中に収集された CPU 使用率が表示されます。
グループレポートには、グループ内のすべてのデバイスのリストと、そのグループの監視対象デバイスの CPU ごとに現在の平均の CPU 負荷が表示されます。特定のデバイスの CPU 使用率レポートを表示するには、[説明] 列に表示されている CPU をクリックします。WhatsUp Gold によって、そのデバイスの CPU 使用率デバイスレポートが表示されます。
コントロールバーの下に、タイトルバーに表示されているデバイスの選択した期間にわたる CPU 使用率を示すグラフが表示されます。グラフ上の各点は、下記のグラフデータ表の項目に対応しています。
現在表示しているデバイスに複数の CPU がある場合は、コントロールバーの [CPU] メニューでどの CPU の情報を表示するかを選択できます。
CPU が複数ある場合は次の選択もできます。
デバイスを表示したときは、CPU のリアルタイム使用率データの下に Split Second Graph が表示されます。グループを表示したときは、[説明] 列で CPU の説明の上にマウスを置くと、そのデバイスの Split Second Graph が表示されます。
メモ Split Second Graphs は WhatsUp Gold Standard Edition では使用できません。
メモ Split Second Graphs は VMware ホストレポートでは使用できません。
メモ Microsoft Windows を実行しているデバイスの情報を表示するとき、WMI によって収集された情報はリアルタイムで表示されます。しかし、SNMP によって収集された情報を表示するとき、1 分以上の遅延が生じる場合があります。この遅延は、Microsoft Windows が SNMP 値を更新する頻度に制限が設けられていることが原因で発生します。
Split Second Graph の下には、その期間中に収集された CPU 使用率の平均が表示されます。
メモ グラフに表示される値は、選択した期間の平均値です。概要に表示される値は、選択した期間の最小値、最大値、平均値です。生のポーリングデータが、毎時または毎日要約されるデータに平均化されている場合は、最小値や平均値、最大値や平均値が異なることがあります。ポーリングされた値が通常よりはるかに高いか低い期間があると、これらの値はかなり異なることがあります。
レポートのロールアップ設定は、WhatsUp Gold コンソールで [プログラムオプション] > [レポートデータ] を使用して確認できます。
メモ 1 つのデバイスのすべての CPU のデータを表示すると、概要セクションに表示される CPU 使用率の最小値と最大値は、すべての CPU の最小値と最大値になります。平均 CPU 使用率は、すべての CPU のすべてのサンプルデータから計算されます。
レポートチャートの表示方法を変更するには、[チャートのプロパティ] ボタンをクリックします。
現在のグループまたはデバイスのプロパティを表示するには、ツールバーの [プロパティ] をクリックします。