Web タスクマネージャの [プロセス] タブは、WhatsUp Gold が監視中の選択済みデバイスに関する主なインジケータプロセス情報を提供します。この情報は、デバイスのプロセスを把握し、特定のネットワークデバイスで発生する傾向や問題を識別するのに役立ちます。Web タスクマネージャの [プロセス] タブを使用すると、WMI または SNMP 対応ネットワークデバイスで実行されているプロセスを表示できます。
デバイスのパフォーマンス問題の原因となっているプロセス (たとえばプログラムの複数のインスタンスを実行している Outlook.exe
のようなアプリケーション実行可能ファイル) を特定したら、問題を修正してデバイスのパフォーマンスを正常に戻すことができます。
メモ Windows タスクマネージャとは異なり、Web タスクマネージャを使用してプロセスを停止することはできません。タスクを停止するには、タスクを実行しているコンピュータにログインし、Windows タスクマネージャを使用してプロセスを終了する必要があります。
Web タスクマネージャを使用するには:
メモ Microsoft Windows を実行しているデバイスの情報を表示するとき、SNMP によって収集された情報に 1 秒以上の遅れが見られることがあります。この遅延は、Microsoft Windows が SNMP 値を更新する頻度に制限が設けられていることが原因で発生します。このため、SNMP を使用して Microsoft Windows を実行しているデバイスのインターフェイス情報を表示する際は、[速度] を [中] または[遅く] に設定することをお勧めします。
トラブルシューティングについては、「SNMP および WMI 接続のトラブルシューティング」を参照してください。
メモ Windows Vista と Windows 2008 では、Web タスクマネージャと Windows タスクマネージャの列名が多少異なります。Web タスクマネージャの [メモリ使用率]
列は、Windows Vista および Windows 2008 の Windows タスクマネージャでは [ワーキング セット (メモリ)]
と呼ばれています。Web タスクマネージャの [VM サイズ]
列に対応する列は Windows Vista および Windows 2008 の Windows タスクマネージャにはありません。