Web タスクマネージャは、Microsoft Windows タスクマネージャの機能を拡張したもので、デバイス上で起きているプロセス、デバイスのパフォーマンス、デバイスインターフェイスのアクティビティに関するネットワークデバイスの概要情報を提供します。Web タスクマネージャは、SNMP または WMI デバイス接続を使用して、リアルタイム情報のグラフを作成し、表示します。
Web タスクマネージャを使用すると、デバイスの問題を識別し、デバイスに対して是正策を講じることができます。
デバイス情報を提供するタブは 3 つあります。
.exe
ファイルのリストや各プログラムが使用している CPU およびメモリ量を表示できます。Web タスクマネージャを使用するには:
メモ Microsoft Windows を実行しているデバイスの情報を表示するとき、SNMP によって収集された情報に 1 秒以上の遅れが見られることがあります。この遅延は、Microsoft Windows が SNMP 値を更新する頻度に制限が設けられていることが原因で発生します。このため、SNMP を使用して Microsoft Windows を実行しているデバイスのインターフェイス情報を表示する際は、[速度] を [中] または[遅く] に設定することをお勧めします。
トラブルシューティングについては、「SNMP および WMI 接続のトラブルシューティング」を参照してください。
メモ Windows Vista と Windows 2008 では、Web タスクマネージャと Windows タスクマネージャの列名が多少異なります。Web タスクマネージャの [メモリ使用率]
列は、Windows Vista および Windows 2008 の Windows タスクマネージャでは [ワーキング セット (メモリ)]
と呼ばれています。Web タスクマネージャの [VM サイズ]
列に対応する列は Windows Vista および Windows 2008 の Windows タスクマネージャにはありません。