VMware しきい値の設定

VMware しきい値を設定するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[アラートセンター] > [しきい値ライブラリ] に移動します。[アラートセンターしきい値ライブラリ] ダイアログが表示されます。
  2. [新規] をクリックします。[しきい値の種類の選択] ダイアログが表示されます。
  3. メニューから [VMware] を選択し、[OK] をクリックします。[新しいサービス停止概要しきい値/サービス停止概要しきい値の編集] ダイアログが表示されます。
    [新しい VMware しきい値] ダイアログ
  4. ボックスに適切な情報を入力します。
    • [名前]。VMware しきい値の名前を入力します。ここに入力した名前は、アラートセンターホームページにしきい値のダッシュボードレポートのタイトルとして表示されます。
    • [仮想化イベントの種類]。しきい値を作成するイベントの種類を選択します。使用できるオプションは次のとおりです。
      • すべての HA (高可用性) エラーイベント
      • すべての仮想マシンの移行イベント
      • すべてのセキュリティ関連イベント
      • その他のイベント

    メモ その他のイベントを vCenter サーバーから収集する場合に [その他のイベント] をしきい値設定で選択すると、イベント収集を [デバイスのプロパティ] - [仮想化] メニューで設定したときに選択したイベントのみが表示されます。

    メモ イベントの種類とその選択の詳細については、[VMware イベントリスナーの設定] ダイアログのヘルプを参照してください。

  5. 次のアラート基準のいずれかを選択します。
    • [過去 <しきい値チェック期間> 分のしきい値チェックの範囲内にイベントが発生すると、直ちにしきい値によるアラートが送信されます]。イベントがしきい値チェック期間内に発生したら直ちにアラートが送信されるようにする場合は、このオプションを選択します。<しきい値チェック期間> は、このダイアログの [しきい値チェック] 領域で定義された値です。
    • [しきい値がアラートを出す時期]。しきい値アラートのイベント数と時間範囲を定義する場合は、このオプションを選択します。
      • [イベント数が <数値> を <上回る/下回る>]。アラートの発生前に受信する必要のある選択した種類のイベント数を設定するには、この設定を使用します。<上回る/下回る> では、数値がしきい値を [上回る][下回る] かを決定し、<数値> はしきい値を表します。
      • [過去 <数値> <時間単位>]。しきい値チェックでイベントをチェックする時間の長さと単位を設定するには、この設定を使用します。<数値> は時間の長さを表し、<時間単位> は時間の単位を表します。
  6. しきい値に適用するポリシーを [通知] ボックスから選択します。参照ボタン ([...]) を使用して、[アラートセンター通知ポリシー] ダイアログにアクセスします。[アラートセンター通知ポリシー] ダイアログから新しいポリシーを作成したり、既存のポリシーを編集したりできます。
  7. ダイアログの [しきい値チェック] 領域で、しきい値チェックの間に待機する時間を分単位で入力します。
  8. 設定が完了したら、[OK] をクリックします。

参照

システムしきい値の設定

システムしきい値の設定

サービス停止概要しきい値の設定

フェールオーバーしきい値の設定

WhatsUp 正常性しきい値の設定