SMS ダイレクトアクションの追加

SMS ダイレクトメッセージは SMS メッセージに似ていますが、電話回線が必要ありません。代わりに GSM モデム経由で、携帯電話やテキストメッセージ送信に対応した他のデバイスに、メッセージが直接送信されます。SMS メッセージが送信されたときに、受信側の電話の電源が入っていないか圏外である場合は、電話が利用可能になったときにメッセージが受信されます。SMS メッセージは WhatsUp Gold のアクションログにリストされます。

SMS ダイレクトアクションを使用するには、次のアイテムが必要です。

新しい SMS ダイレクトアクションを追加するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスから [APM] > [アクション] へ移動し、アクション管理ツリーで [アクション] をクリックします。[アクション] ページが表示されます。
  2. [アクションの追加] をクリックします。[アクションの編集] ページが表示されます。
  3. [アクションの種類] リストから [SMS ダイレクト] を選択します。SMS ダイレクトアクションのボックスが表示されます。
  4. 適切な情報を入力するか、選択します。
    • [名前]。アクションの固有の名前を入力します。この名前がアクションライブラリに表示されます。
    • [説明]。(オプション) アクションに関する追加情報を入力します。この説明は、アクションライブラリでアクションの横に表示されます。
    • [電話番号]。目的の SMS メッセージ受信者の携帯電話番号を入力します。

    メモ "-" や "." などの数値以外の文字はすべて無視されます。

    メモ このボックスには 2,000 文字まで入力できます。

    • [COM ポート]。この通知に使用する COM ポートを選択します。

    メモ リストには、仮想シリアルポートおよび配線シリアルポートを含む、GSM モデムに関連付けられているすべてのポートが表示されます。Windows デバイスマネージャでモデムに割り当てられているポートを選択する必要があります。

    • [メッセージ]。テキストメッセージと目的のパーセント変数コードを入力します。パーセント変数を使用すると、文字数が大幅に増えます。

    メモ メッセージが 140 文字を超えるとメッセージは 3 つの部分に分割され、複数のメッセージとして送信されます ("1/3"、"1/2" など)。各メッセージに 140 文字、合計 420 文字まで含めることができます。この文字数にはスペースも含まれます。

  5. [保存] をクリックします。SMS ダイレクトアクションがアクションリストに表示されます。

参照

新しいアクションの作成

アクティブスクリプトアクションの追加

E メールアクションの追加

テキストファイルへのログアクションの追加

Windows イベントログアクションの追加

PowerShell スクリプトアクションの追加

プログラムアクションの追加

サービス再開始アクションの追加

SMS アクションの追加

SSH アクションの追加

Syslog アクションの追加

VMware アクションの追加