ディスクの空き容量がなくなるのを回避するには、WhatsUp Gold でディスク使用率を監視するように設定する必要があります。時間経過に伴い、累積したログファイルなどのデータにより、ディスクが満杯になる可能性があります。ディスクの空き容量がなくなると、サービスの実行速度が低下し、最終的に失敗します。その場合、WhatsUp Gold で受信デバイスデータおよびログメッセージが失われる可能性があります。
WhatsUp Gold コンポーネントをホスティングするシステム (デバイス) のパフォーマンス監視を作成して追加することで、このような状況を回避できます。これには、プライマリおよびセカンダリ WhatsUp Gold サーバー、追加のポーラー、および WhatsUp Gold セカンダリマシンから独立しているマシンにある WhatsUp Gold データベースサーバーシステムが含まれます。
介入して古い収集データをアーカイブデータベースに移動することのできる Windows 管理者に通知する場合は、アラートセンターしきい値も作成する必要があります。
監視してディスク使用率が 90% を超えたらアラートを通知するには:
毎日のログファイルおよび収集デバイスデータの夜間ロールアップを行うと、古いデータからアーカイブに移動して保管できます。詳細については、「プログラムオプション - レポートデータ」を参照してください。WhatsUp Gold サーバーのディスク使用率がしきい値 90% を超えていることを示すアラートを受信した場合は、古いデータからアーカイブに移動して保管します。