アプリケーションインスタンスの管理

アプリケーションインスタンスは、アプリケーションプロファイルの実行中のコピーで、特定の種類のアプリケーションの正常性とパフォーマンスの定義に必要な、定義済みのコンポーネントのコレクション、個別のアプリケーション、およびしきい値を監視します。アプリケーションインスタンスは、コンポーネント、コンポーネントグループ、またはディスクリートアプリケーションを追加することで、アプリケーションプロファイルを拡張する場合があります。アプリケーションインスタンスが拡張されても、アプリケーションプロファイルは、変更されません

重要 これらの手順を実行するためには、[APM アプリケーションインスタンスの設定] ユーザー権限が有効になっている必要があります。

特定のデバイス上のアプリケーションを監視するインスタンスを作成するには:

  1. [APM すべてのアプリケーションプロファイル] ページに表示されているアプリケーションの種類を選択し、目的のプロファイルの [オプション] メニューから [新規インスタンス] を選択します。

    または

    [APM すべてのアプリケーションプロファイル] ページに表示されているアプリケーションプロファイルを選択し、[アプリケーションインスタンスの追加] をクリックします。[新規アプリケーションインスタンスの設定] ページが表示されます。

  2. 次の設定を行います。
    • アプリケーションインスタンスについて [名前][説明] に入力します。
    • 必要に応じてインスタンスに適用する属性を選択します。
    • 参照ボタン ([...]) をクリックし、ダイアログに表示されるデバイスツリーで、インスタンスのテストデバイスを選択します。
    • [テストのタイムアウト] フィールドに、テストがタイムアウトするまでの最大時間を秒単位で指定します。
    • 必要に応じて、[アクションポリシー] リストを使用して、インスタンスに適用する設定済みのアクションポリシーを選択します。
    • インスタンスを保守点検モードにするには、[保守点検中] オプションを有効にします。アプリケーションインスタンスは、保守点検モード中は監視されません。

これらの基本的なインスタンス設定要素のほかにも、このページの [コンポーネント] グリッド上のコントロールを使用して、次の操作ができます。

詳細については、「コンポーネント」を参照してください。

参照

既存のアプリケーションプロファイルの操作

アプリケーションコンポーネントの管理

重要なコンポーネントグループの管理

ディスクリートアプリケーションの管理