アプリケーションコンポーネントの管理

コンポーネントとは、アプリケーションプロファイルの一部として収集された 1 つのデータポイントです。 アプリケーションプロファイルの一部は編集可能で、その場合、プロファイルに対して個々のコンポーネントの追加や削除を行うことができます。編集可能なアプリケーションプロファイルでは、プロファイル全体ではなく、特定のインスタンスに対してコンポーネントの追加や削除を行うこともできます。

アプリケーションプロファイルにコンポーネントを追加すると、アプリケーションプロファイルの土台を作成できます。コンポーネントをアプリケーションプロファイルに追加したら、アプリケーションインスタンスを作成してデバイスのアプリケーションを監視する必要があります。

コンポーネントを追加するには:

1. [APM すべてのアプリケーションプロファイル] ページに表示されているアプリケーションプロファイルを選択し、[アプリケーションプロファイルの編集]、[コンポーネントの追加] をクリックします。アプリケーションプロファイルでコンポーネントの追加や削除が許可されていない場合は、[アプリケーションプロファイルの編集] ではなく、[アプリケーションプロファイルの表示] が表示されます。

   または

   特定のインスタンスを選択し、[コンポーネントの追加] をクリックします。アプリケーションプロファイル全体は編集できなくても、特定のインスタンスに個々のコンポーネントを追加することは可能です。コンポーネントライブラリを含む [コンポーネントの追加] ダイアログが表示されます。

2. アプリケーションプロファイルまたはインスタンスに追加するコンポーネントの種類の左側のアイコンをクリックします。コンポーネントライブラリが展開され、使用可能なコンポーネントオプションが表示されます。
3. 上/下矢印を使用して種類ごとに追加するコンポーネントの数を指定します。
4. [追加選択済み] をクリックします。追加する各コンポーネントの [設定] ダイアログがコンポーネントグリッドに表示されます。
5. 必要に応じてコンポーネントをテストするには、[テストデバイス] 参照ボタン ([...]) を使用して、コンポーネントをテストするデバイスを選択します。テストデバイスが選択されていない場合は、アプリケーションプロファイルに関連付けられているテストデバイスのコンポーネントがテストされます。テストデバイスは、アプリケーションプロファイルの一部としては保存されません。
6. 必要に応じて、各コンポーネントを設定します。[コンポーネントの設定] フィールドは、種類によって異なります。各コンポーネントの説明とその設定フィールドについては、以下を参照してください。

   CPU 使用率	データベースクエリ
   ディスク使用率	ファイルコンテンツパーサー
   インターフェイス統計	JMX パフォーマンスチェック
   メモリ使用率	ネットワークポートチェック
   プロセスチェック	サービスチェック
   スクリプト (PowerShell)	スクリプト (エンドユーザーモニタ)
   SNMP	SSH
   WMI	Windows パフォーマンスカウンタ

7. [保存] をクリックします。

アプリケーションプロファイルまたはインスタンスからコンポーネントを削除するには、該当する [オプション] メニューから [削除] を選択します。

コンポーネントをテストするには:

• 1 つのコンポーネントをテストするには、該当する [テスト] ボタンをクリックします。
• すべてのコンポーネントをテストするには、[すべてテスト] をクリックします。
• 複数のコンポーネントをテストするには、左側の選択ボックスでコンポーネントを選択してから、[選択済みの項目] > [テスト] を選択します。

コンポーネントおよび重要なコンポーネントグループをコピーするには、複製する個々のコンポーネントまたは重要なコンポーネントグループの [オプション] メニューから [コピー] を選択します。

参照 既存のアプリケーションプロファイルの操作 アプリケーションインスタンスの管理 重要なコンポーネントグループの管理 ディスクリートアプリケーションの管理