iDrone ソフトウェアをインストールすると、空の仮想マシンが iDrone (EUM ポーラー) 仮想アプライアンスに変換されます。APM で設定して登録すると、iDrone により、APM のエンドユーザーモニタ (EUM) コンポーネントがネットワーク全体の各場所から重要な Web トランザクションのパフォーマンスを監視できるようになります。iDrone ソフトウェアはライセンス給与されません。複数の iDrone 仮想アプライアンスを展開して、それぞれの場所からエンドユーザーのエクスペリエンスを監視することができます。各エンドユーザーモニタコンポーネントは 1 つの iDrone のみを使用します。複数の iDrone から同じ Web トランザクションを監視するには、iDrone ごとにエンドユーザーモニタコンポーネントを設定する必要があります。
メモ 複数の iDrone に同じ iDrone 名を付けることができます。その iDrone 名で設定されたエンドユーザーモニタコンポーネントは、名前を共有する任意の iDrone をランダムに使用します。このように設定すると、iDrone の監視規模を拡大縮小したり、単一のエンドユーザーモニタコンポーネントを使用して複数の場所からトランザクションを監視したりできます。どの iDrone で測定したかを知ることはできません。
インストールの準備をするには、VMWare または VirtualBox と、以下のゲストオペレーティングシステムのいずれかを使用して、新しい仮想マシンを作成します。
重要 Ipswitch では、他の目的には使用しない専用 VM に iDrone をインストールすることをお勧めします。
重要 WhatsUp Gold IIS インスタンスが非標準ポートを使用している場合、APM の [アプリケーション設定] で [自動検出] をクリックして、iDrone サービスマネージャの URL を更新します。
WhatsUp Gold サーバーが SSL のみを使用するように設定されている場合、
a. リストから [https://]
を選択します。
b. WhatsUp Gold がインストールされているマシンのホスト名を入力します。WhatsUp Gold サーバーのホスト名は、WhatsUp Gold サーバーで設定されている証明書の共通名 (件名) と一致している必要があります。さらに、証明書は、iDrone がインストールされているローカルマシンの信頼済みルート証明書権限ストアにインポートする必要があります。
c. APM の [アプリケーション設定] で [自動検出] をクリックして、iDrone サービスマネージャの URL を更新します。URL が https で始まり、ホスト名が iDrone 設定で使用したホスト名と完全に同じであることを確認します。