検出設定の指定

ネットワークで検出スキャンを実行する前に、検出設定を指定する必要があります。これらの設定は検出コンソールの [設定] 列にあります。

スキャン設定の選択

WhatsUp Gold がネットワークをスキャンする方法は複数あります。ネットワークに最も適しているスキャンの種類を選択してください。

メモ VMware スキャン機能は、WhatsVirtual のライセンスを持っているか、WhatsUp Gold 製品の評価版を実行しているときに WhatsUp Gold で使用できます。ライセンスを更新または購入するには、WhatsUp カスタマポータルにアクセスしてください。

認証情報の選択

デバイスを正しく特定するには、WhatsUp Gold で SNMP、Windows (WMI)、VMware API、またはこれらの方法のすべてを使用してデバイスのクエリを実行する必要があります。これらのセクションで、検出時に WhatsUp Gold で使用する認証情報を選択します。認証情報は複数選択できます。認証情報リストには、認証情報ライブラリで現在設定されている認証情報が含まれます。リストに表示されていない認証情報を使用するには、認証情報を WhatsUp Gold の認証情報ライブラリに追加する必要があります。詳細については、「認証情報の使用」を参照してください。

メモ 選択した認証情報が多すぎると、検出の実行に時間がかかる場合があります。検出の実行にかかる時間を短縮するには、検出するデバイスで使用される認証情報のみを選択します。

スキャン方法の設定

WhatsUp Gold では、次の 2 つの方法を使用して、デバイスが IP アドレスに存在することを検出できます。

詳細設定の指定

メモ スケジュール済みの検出には統合レベルの概念がないため、常に [プライマリ - プライマリ] 統合方法が使用されます。

重要 NetApp ストレージデバイスから大量の統計データを正常に収集するには、Data ONTAP SMI-S Agent をインストールする必要があります。この Agent は、WhatsUp Gold と監視対象のストレージデバイスの両方と通信できるマシンにインストールする必要があります。インストール方法については、「Installing the SMI-S Agent for use with WhatsUp Gold (WhatsUp Gold で使用する SMI-S Agent のインストール)」を参照してください。

重要 WhatsUp Gold は検出されたデバイスで NetApp ONTAP オペレーティングシステムが動作しているシミュレータを検出します。実在する NetApp ストレージデバイスのみが監視対象として WhatsUp Gold に追加されていることを確認してください。

参照

検出の設定および実行

検出の実行

進行状況の概要情報の表示

デバイス検出情報の表示

検出されたデバイスの WhatsUp Gold への追加

スケジュール済み検出の設定

検出結果の E メール設定の指定

[デバイス情報] タブの表示

スケジュール済み検出の表示

検出結果の保存

保存された検出結果の使用