Split Second Graph: [CPU ゲージ] レポートについて

このダッシュボードレポートには、SNMP 対応デバイスのすべての CPU についてリアルタイムの CPU 使用率が表示されます。デバイスには、[デバイスのプロパティ] > [認証情報] で SNMP 認証情報が指定されている必要があります。このレポートは、指定されたデバイスに対してすべての CPU のリストのクエリを実行し、レポートが Web ブラウザに読み込まれている間、各項目のポーリングとグラフ作成を行います。

メモ 透明なダイヤルは CPU の最小使用率と最大使用率のパーセントを示し、単色のダイヤルは現在の CPU 使用率のパーセントを示します。デバイスに 2 つの CPU がある場合は、一度に 1 つの CPU のデータのみがゲージに表示されます。凡例の CPU (Intel 1 または Intel 2) をクリックすると、特定の CPU ゲージにフォーカスが置かれます。

メモ Microsoft Windows を実行しているデバイスの情報を表示するとき、WMI によって収集された情報はリアルタイムで表示されます。しかし、SNMP によって収集された情報を表示するとき、1 分以上の遅延が生じる場合があります。この遅延は、Microsoft Windows が SNMP 値を更新する頻度に制限が設けられていることが原因で発生します。

このダッシュボードレポートを WhatsUp Gold で設定するには:

  1. ダッシュボードレポートのタイトルバーで、[メニュー] > [設定] を選択します。[レポートの設定] ダイアログが表示されます。
  2. 次のボックスに適切な情報を入力するか、選択します。
    • [レポート名]。ダッシュボードレポートのタイトルを入力します。この名前はダッシュボードレポートペインのタイトルバーに表示されます。
    • [デバイス]。参照ボタン ([...]) をクリックしてレポートのデバイスを選択します。
    • [グラフの種類]。ゲージのグラフのサイズを [小]、[中]、[大] から選択します。
    • [更新間隔 (秒)]。グラフを更新する間隔を秒単位で入力します。グラフの更新時には、データがポーリングされて新しいデータが表示されます。

    メモ 更新間隔を短くするほど、グラフのデータの粒度が細かくなります。ポーリング間隔を長くすると、データがより標準化され、詳細度は減少します。

    • [データ間隔 (秒)]。この値は、WhatsUp Gold でゲージの平均値を調べるときに使用する時間を決定します。たとえば、ゲージのデータ間隔が 60 秒に設定されている場合、ゲージについて報告される値は 60 秒間に報告される最小値と最大値を平均することによって計算されます。
  3. [OK] をクリックして、変更を保存します。

参照

Split Second Graph レポート

Split Second Graph ダッシュボードレポート

Split Second Graph ダッシュボードレポートの使用

Split Second Graph: [CPU] レポートについて

Split Second Graph: [ディスク] レポートについて

Split Second Graph: [インターフェイス] レポートについて

Split Second Graph: [メモリ] レポートについて

Split Second Graph: [パフォーマンスモニタ] レポートについて

Split Second Graph: [Ping] レポートについて

Split Second Graph: [Ping ゲージ] レポートについて

Split Second Graph:[タスクマネージャの CPU] レポートについて

Split Second Graph: [タスクマネージャの CPU 棒グラフ] レポートについて

Split Second Graph: [タスクマネージャのメモリ] レポートについて

Split Second Graph: [タスクマネージャのメモリ棒グラフ] レポートについて