デバイスのグループ化

WhatsUp Gold でデバイスグループを使用すると、ネットワーク環境の問題を素早く検出して診断することができます。このアプリケーションでは、多くの動的グループが自動的に作成され、さらに特定の監視ニーズに適した効果的な方法でネットワークを整理するために必要な数のデバイスグループを作成できます。

ネットワークで検出されたすべてのデバイスは、デフォルトで「すべてのデバイス」という名前の単一の動的グループに配置されます。SQL クエリが検出時にユーザーが指定した条件に基づいてデバイスを検出すると、追加のグループが自動的に作成されます。これらのグループのメンバーシップは、WhatsUp Gold がデバイスから受信するデータに基づいて自動的に変更されるため、これらのグループは動的グループと呼ばれます。

WhatsUp Gold には レイヤー 2 動的グループ WUG17.0N-IMG-LAYER2_DYNAMIC_GROUP と WhatsUp Gold 動的グループ WUG17.0N-IMG-WUG_DYNAMIC_GROUP の 2 種類の動的グループが存在します。これらの高度な動的グループには、カスタマイズ可能なマップがありませんが、グループ内のデバイスの動的メンバーシップのルールを指定することができます。

レイヤー 2 動的グループの場合は、ユーザー権限を割り当て、ロール、名前、IP などのデバイスのプロパティに基づいてメンバーシップを指定し、接続デバイスを含めるように選択することができます。WhatsUp Gold 動的グループの場合は、ユーザーアクセス権は設定できず、ステータスやプロパティ、割り当てられている認証情報の種類などの設定にアクセスできるメンバーシップをルールビルダーを使用して指定します。

また、WhatsUp Gold は検出スキャンを実行するたびに、そのスキャンで検出されたデバイスをすべて含む静的グループも作成します。

参照

WhatsUp Gold の設定

検出の実行

認証情報の操作

モニタの割り当てと作成

アラートの作成

アクションおよびアクションポリシーの作成

アプリケーション監視の設定

ポーリングアクティビティのパフォーマンス調整

WhatsUp Gold の設定

[マイネットワーク] マップのカスタマイズ

上部のメニューナビゲーションの管理機能の使用

上部のメニューナビゲーションのヘルプ機能の使用