アプリケーション属性の操作

属性は、アプリケーションについての識別情報を指定するために使用されます。属性は、デバイスに対してと同様に、アプリケーションプロファイルに対しても作成して適用することができます。アプリケーションの属性は、コンポーネントとアクションの設定時に使用できます。属性は、親アプリケーションプロファイルを変更せずに、個々のアプリケーションインスタンスに適用することもできます。インスタンスがアプリケーションプロファイルから作成されると、そのプロファイルに適用されている属性はインスタンスに継承されます。ただし、継承された属性は必要に応じて上書きできます。

属性をアプリケーションプロファイルに追加するには:

  1. [すべてのアプリケーションプロファイル]、またはアプリケーション監視ツリーに表示されている任意のアプリケーションプロファイルタイプを選択して、[アプリケーションプロファイルの追加] をクリックします。または、既存の編集可能なアプリケーションプロファイルを選択し、[アプリケーションプロファイルの編集] をクリックします。

    ヒント また、[コピーの編集] をクリックして、既存のアプリケーションプロファイルをテンプレートとして使用し、新しいアプリケーションプロファイルを作成することもできます。

  2. [属性] の右にある [詳細] 設定テーブルを展開します。
  3. [属性の追加] をクリックして、リストから属性を選択します。[アプリケーション監視設定] ダイアログを使用して、グローバル属性名を WhatsUp Gold に追加することもできます。この属性名は、ドロップダウンリストに表示されます。これにより、異なる値が必要な場合に、同じ属性名を何度も入力する手間が省けます。
  4. 新しい属性の値を入力します。リストで [新しい属性の作成] を選択した場合、属性の名前も入力します。
  5. [保存] をクリックします。

重要 アプリケーションプロファイルに属性が適用されている場合、他のエンドユーザーがそのプロファイルを WhatsUp Gold にインポートしたり、エクスポートしたりするとき、その属性は自動的に含まれます。

属性を作成して値を割り当てると、属性は使用可能になり、パーセント変数を使用してアクションまたはコンポーネントの設定時に簡単に適用できます。属性をアクションに追加すると、割り当てられている値がメッセージのコンテンツに自動的に入力されます。属性をコンポーネント定義に追加すると、コンポーネントのポーリングと機能テストにその属性が使用されます。

コンポーネントの設定時にアプリケーション属性を使用する際は、以下の点に注意してください。

参照

WhatsUp Gold を使用したアプリケーション監視

WhatsUp Gold のアプリケーション監視で使用される用語について

アプリケーションの監視の準備

アプリケーションの検出

アプリケーションプロファイルの操作

アプリケーションインスタンスの操作

コンポーネントとコンポーネントグループの操作

ディスクリートアプリケーションの操作

アクションポリシー、アクション、およびサービス停止ポリシーと WhatsUp Gold アプリケーション監視の概要