組み込みダッシュボードを開いて、ビューを追加し、運用状況の監視、トラブルシューティング、およびフォレンジックタスクに必要なレポートをドラッグして配置します。
Note: WhatsUp Gold アドオン (アプリケーション監視、設定管理、Log Management、ネットワークトラフィック分析、仮想、およびワイヤレス) のダッシュボードには、[分析] メニューの [WhatsUp Gold アドオン] からアクセスできます。
Important: ダッシュボードに表示されるレポートは、それぞれ 50 レコードに制限されています。残りのレコードを表示するには、レポートを展開するか、フルスクリーンモードで表示します。
組み込みダッシュボードを選択する前に、次の作業を行います。
メインツールバーの [分析] メニュー ([分析] メニュー > [ダッシュボード]) で、次の操作を実行します。
[レポートの追加] () パレットを開いて検索し、現在のビューまたは既存のビューにレポートをドラッグします。
Note: ダッシュボードオプションメニューから [全画面表示] を選択すると、WhatsUp Gold ナビゲーションなしでブラウザー全体にカスタムダッシュボードが表示されます。全画面モードのダッシュボード表示には専用の URL があるため、ブックマークに登録すると、今後、簡単にアクセスできます。これらの機能は、Network Operation Center 内で 1 つ以上のダッシュボードを表示する場合に特に便利です。使用事例については、「Revolving Wallboard with WhatsUp Gold」を参照してください。全画面表示を終了するには、[X] をクリックします。
WhatsUp Gold には優れた機能があり、定期的に、オンデマンドで、またはコラボレーションが必要なときにはいつでも、内部/外部関係者と共有することができます。
Note: スケジュールしたレポートについて、レポートデータのエクスポートと E メール送信をスケジュールした際に設定、グラフ化モード、および形式の一貫性を確保するため、追加の WhatsUp Gold ユーザーを作成することをお勧めします。WhatsUp Gold の [レポート設定] (たとえば、グラフ化、上位 n 項目、しきい値処理の設定など) は、レポートインスタンス、選択した現在のデバイス、および使用する WhatsUp Gold ログインに基づいて維持されます。
チームメンバーが重大なインシデントを予想し、追跡して、速やかに対応できるようにビューをカスタマイズできます。
たとえば、ダッシュボードを作成して以下を行うことができます。
オフィス、ビル、キャンパスのマップ上に、ワイヤレスレポート (アクセスポイント、不正数、クライアント) やカスタムオーバーレイを含むビューを作成する。
トラフィックや接続試行 (ネットワークトラフィック分析 など) だけでなく、侵害されている可能性があるデバイスへのログイン試行や侵入試行を追跡するアクティブモニタを表示するビューを作成する。接続失敗数や破棄されたパケット数は、侵入攻撃を隠して注意をそらすためによく使用されるサービス拒否攻撃を示している可能性があります。侵入試行の疑いがあった後に送信方向の受信済み/送信パケット量で非対称性が認められた場合、データ漏洩が進行中である可能性があります。
組み込みインベントリダッシュボード ([分析] メニュー > [インベントリ]) を利用して、ネットワークおよびアプリケーションインフラストラクチャとデバイスを追跡し、報告する。