Syslog レコード UNIX/Linux システム全体のイベントを記録します。Network Performance Monitorは、選択したオプションに基づいて、Syslog を実行している特定のデバイスまたはすべてのデバイスから Syslog メッセージを受け取ることができます。
WhatsUp Gold が UNIX 以外のオペレーティングシステム (OS) で実行されている Syslog サーバーデーモン (syslogd) の Syslog メッセージを受け取ることは珍しくありません。たとえば、一部の環境ではそのようなデバイスを集中管理型/専用 Syslog ホストとして展開します。Syslog は標準 C ライブラリを使用し、移植して UNIX 以外のオペレーティングシステムで実行することができます。
各ログメッセージレコードには、次のデータ列が含まれています。
デバイスを選択する。 1 つ以上のホストデバイスを選択します。
時間制限を選択する。 ログデータの特定の期間を選択するか、[前回のポーリング] を選択して最新のデータを取得します。
行と列に基づいてフィルタを適用して表示内容を絞り込む。 特定の列値に基づいて行を選択し、列を削除して、テーブルから不要な情報を削除します。
Note: 受信ポートがファイアウォール例外のリストにない場合は、メッセージを受信できないため、Syslog に追加されません。Syslog 受信ポートがファイアウォール例外のリストにあることを確認してください。
Tip: デバイスまたはシステムのパッシブモニタレポート (SNMP トラップ、Syslog、Windows イベントログ) のページ読み込みに遅延が生じた場合、このレポートの時間範囲に表示されるレコード数が多すぎることが原因である可能性があります。時間範囲を変更するか、[パッシブモニタの最大レコード数] の設定で表示レコード数を減らしてください。パッシブモニタの最大レコード数を減らすと、Network Performance Monitorレポートの表示パフォーマンスが向上します。詳細については、「サーバーオプションの管理」を参照してください。
レポートデータは、さまざまな形式で WhatsUp Gold からエクスポートし、再利用および配布できます。[展開] () ([ダッシュボードオプション] () メニュー) を選択します。レポートを展開してから、[データのエクスポート] アイコンを選択して、次のオプションにアクセスします。
Important: 新しいレポートデータのファイル形式オプションは、このバージョンの WhatsUp Gold を使用して作成されたエクスポートスケジュールにのみ適用されます。以前のバージョンの WhatsUp Gold を使用して作成されたレポートデータのエクスポートスケジュールは .PDF で出力されます。新しいファイル形式を適用するには、そのスケジュールを削除し、最新バージョンの WhatsUp Gold を使用してスケジュール済みレポートライブラリに再度作成する必要があります。