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v2019 (19.0)
WhatsUP Gold 2019 の新機能
最新版の WhatsUp Gold では、以下の機能が強化されました。
皆さんのような IT ネットワーク管理者のおかげで、このリリースに組み込まれた多数の機能を選ぶことができました。当社では常に、WhatsUp Gold を改善し、ネットワーク管理の "ワンストップ" ソリューションにするために皆様からのご意見をお待ちしています。Ipswitch コミュニティに参加して、今後のリリースに関するフィードバックを提供するか、当社のサポートチームに連絡して、ベータプログラムへの参加をご検討ください。
新しいアプリケーション監視ユーザーインターフェイスと関連するワークフロー
Ipswitch コミュニティでは、アプリケーションモニタをすばやく設定するための優れた方法について話し合い要望しました。
2019 のインターフェイスは、ワークフローを単純化し、使いやすさを改善するために大幅に更新されました。ユーザーに最適なサービスレベルを確保できるよう Microsoft、Oracle、Linux、および Java ベースのアプリケーションとサービスをより簡単に監視できるようになりました。アプリケーション監視オーバーレイが有効である場合は、高レベルのアプリケーションステータスがマップおよびデバイスリストにすぐに表示されます。また、監視対象の各アプリケーションを編集したり、監視対象のネットワークで実行されているアプリケーションを検出したりする完全なコントロールも使用できるようになりました。
WhatsUp Gold ライブ (アクティビティのステータスバー、ビューおよびレポート)
WhatsUp Gold がバックグラウンドで行っているすべての動作を確認する場合は、WhatsUp Gold ライブを使用すると、アプリケーションのあらゆる領域で発生しているアクティビティをほぼリアルタイムで表示することができます。この機能は、複数のウィンドウやレポートを移動する代わりとなり、確認が難しい問題をより簡単に見つけることができるようになりました。
ステータスバー
ライブアクティビティレポート
カスタムマップでの多数のコントロール
希望する表示方法でカスタムネットワークマップを設計するためのコントロールを追加しました。
「グリッドにスナップ」機能
WhatsUp Gold 2019 には、デバイスや注釈を移動して整列する際により正確に制御するための「グリッドにスナップ」機能が搭載されました。マップには、複雑なネットワークをより便利に表示する高度なズームレベルが備わりました。
カスタムグリッドを強化
グリッドのオンとオフを切り替えて、ズーム中にマップ上のその他の要素に合わせて拡大縮小できるようになりました。
大文字のデバイス名
カスタムマップの外観を簡素化するため、すべてのデバイス名を自動で大文字に変更することができます。
統合ログの全ページレポート
1 つの全ページレポートに統合されたログを使用して、さまざまログとアクティビティを確認しなければならないという面倒な作業を取り除きました。ログ名、重大度、および時刻で並べ替えることができます。
疑いのあるトラフィックレポート
ネットワーク管理者は、ネットワークを危険にさらし、セキュリティ上の侵害や脅威、または損害をもたらす可能性がある疑わしいトラフィックを認識して特定することが重要です。
疑わしいトラフィックレポートを使用すると、ネットワーク内外の疑わしい IP アドレスとのトラフィックや会話が明らかになるため、迅速に行動して適切な対策を講じ、脅威を修正したり被害を最小限に抑えたりすることができます。新しい IP レピュテーションライブラリでは、信頼できるソースから最新のブラックリストを取得したり独自のものを作成したりする機能を使って、疑わしい IP アドレスのリストを管理することができます。このレポートと組み合わせて、ユーザーネットワークの異常な動作パターンに基づいたアラートを設定して送信することもできます。
その他の機能
HTTP コンテンツモニタ機能を強化
WhatsUp Gold バージョン 2019 では、このモニタにより、NTLM チャレンジベースの認証のための追加の認証方法がサポートされるようになりました。
保守点検モードの拡張機能を強化
デバイスを保守点検モードにするときに理由を入力し、新しい保守点検モードレポートでその理由を確認できるようになりました。
デバイスが保守点検中である理由を追跡し、チームとのコミュニケーションを簡素化します。
Aruba Instant アクセスポイントワイヤレスデバイスのサポートを追加
WhatsUp Gold に、Aruba の豊富なワイヤレスアクセスポイントデバイスのサポートが追加されました。
保守点検中のデバイスの新しいレポート
保守点検中のデバイスのレポートに、現在保守点検モードであるすべてのデバイスのリストが表示されます。
デバイスのプロパティからアクセス可能な新しいブランド機能
デバイスにブランドを適用し、[デバイスのプロパティ] ウィンドウからブランドライブラリに直接アクセスできるようになりました。
ネットワークトラフィック分析の IP アドレスレピュテーションライブラリ
WhatsUp Gold の新しい NTA IP レピュテーションライブラリでは、疑わしいトラフィックのレポートとモニタで使用される疑わしい IP アドレスのリストを管理できます。IP レピュテーションライブラリを使用すると、インターネットコミュニティの信頼できるパートナーと関係者から最新のブラックリストを取得したり独自のブラックリストを作成したりできます。これらの IP アドレスは、疑わしいトラフィックレポートとアラートを介して疑わしい可能性があるネットワークトラフィックを検討するための参照として使用されます。
更新および改善
当社では、ネットワークおよびアプリケーション監視用にクラス最高のソフトウェアの構築に取り組んでいます。問題や改善が必要な領域がある場合は、Ipswitch コミュニティに参加して、提案を投稿してください。ご意見をお待ちしています。
機能エリア | 項目 | 説明 |
---|---|---|
ユーザーインターフェイス | APM-1949 |
改善された
アプリケーション監視のユーザーインターフェイスは、ワークフローを単純化し、使いやすさを改善するために 2019 で更新されました。 |
ユーザーインターフェイス | WUG-35553 |
新しい
WhatsUp Gold ライブは、アプリケーションのあらゆる領域で発生しているアクティビティをほぼリアルタイムで表示できる新しい機能です。この機能は、複数のウィンドウやレポートを移動する代わりとなり、確認が難しい問題をより簡単に見つけることができるようになりました。 |
レポート | WUG-35556 |
新しい
ログが 1 つの全ページレポートに統合されました。 |
マップ | WUG-35667 |
改善された
カスタムマップが改善され、"グリッドにスナップ" 機能とデバイス名を大文字に変える機能が搭載されました。グリッドのオンとオフを切り替えて、ズーム中にマップ上のその他の要素に合わせて拡大縮小できるようになりました。 |
レポート | FLM-4239 |
新しい
疑わしいトラフィックレポートを使用すると、ネットワーク内外の疑わしい IP アドレスとのトラフィックや会話が明らかになるため、迅速に行動して適切な対策を講じ、脅威を修正したり被害を最小限に抑えたりすることができます。 |
サービス | WUG-13921 |
改善された
強化された HTTP コンテンツモニタにより、NTLM チャレンジベースの認証のための追加の認証方法がサポートされるようになりました。 |
ユーザーインターフェイス | WUG-29561 |
改善された
デバイスを保守点検モードにするときに理由を入力できるようになりました。 |
レポート | WUG-12652 |
新しい
新しい保守点検レポートのデバイスに、現在保守点検モードであるすべてのデバイスのリストが表示されます。 |
ライブラリ | FLM-4238 |
新しい
WhatsUp Gold の新しい NTA IP レピュテーションライブラリでは、疑わしいトラフィックのレポートとモニタで使用される疑わしい IP アドレスのリストを管理できます。 |
ユーザーインターフェイス | WUG-20390 |
改善された
デバイスにブランドを適用し、[デバイスのプロパティ] ウィンドウからブランドライブラリに直接アクセスできるようになりました。 |
デバイス | WRLS-164 |
新しい
WhatsUp Gold に、Aruba の豊富なワイヤレスアクセスポイントデバイスのサポートが追加されました。 |
インストール | DEP-4608 |
修正済み
WhatsUp Gold 2018 Service Pack 2 および 3 のインストーラーにより、アップグレードおよび新規インストール時に「InstallLicensingUtils.dll の読み込みに失敗しました」というメッセージが表示され、インストールが中止されました。 |
インストール | DEP-4621 |
修正済み
IIS ロールを指定しないで WhatsUp Gold をインストールするとエラーが発生しました。 |
データベース | FLM-4250 |
修正済み
データベースに大量のフローが含まれていた場合、ホストテーブルの夜間のクリーンアップがタイムアウトしました。 |
ログ | WCF-671 |
改善された
デバッグの使用時に、すべてのトレースアクティビティがファイルに保存されるようになりました。 |
デバイス | WCF-857 |
修正済み
デフォルトスクリプトの trim コマンドにより、Cisco デバイスで出力が予期せずトリムされます。 |
データベース | WCF-890 |
修正済み
バックアップの内容にダブルバイト文字が含まれていると、バックアップジョブを実行するたびに新しいアーカイブが作成されます。 |
設定管理 | WCF-967 |
修正済み
スケジュールの新規作成または編集タスクで、結果のコピーを保存できませんでした。 |
データベース | WCF-977 |
修正済み
バックアップが既にデータベースに存在する場合、構成のコピーを新しいファイルの場所に保存できませんでした。 |
ワイヤレス | WRLS-35 |
修正済み
Aruba デバイスで OID 1.3.6.1.4.1.14823.2.3.x に保存されているワイヤレスデータを返すことができませんでした。 |
デバイス | WUG-18129 |
改善された
Dell PowerEdge R710 のサービスタグ情報を収集する機能を追加しました。 |
データベース | WUG-20346 |
修正済み
スキーマチェックの検証中に警告が生成されました。 |
レポート | WUG-20444 |
修正済み
レポートのカスタム並べ替えが、再開またはエクスポート時に保持されませんでした。 |
アラートセンター | WUG-22098 |
修正済み
アラートセンターのエラーに ASCII 以外の文字が正しく表示されませんでした。 |
サービス | WUG-24053 |
修正済み
Windows サービスレポートに、実行ごとに不定期でデータが表示されませんでした。 |
ポーリング | WUG-32707 |
修正済み
アップグレード後に、ポーラーコントローラが起動できませんでした (エラーによりゼロでの除算が試行されました)。 |
ポーリング | WUG-32833 |
修正済み
スケーラビリティポーラーの同じドメインの WhatsUp Gold サーバーへの接続が修正されました。 |
認証情報 | WUG-33325 |
修正済み
WhatsUp Gold が、SNMP 認証情報を使用して、ESXi ホスティングから CPU の利用率の日付を取得できませんでした。 |
デバイス | WUG-33561 |
修正済み
H3C (HP 3Com) スイッチでテーブルインベントリの転送が完了しませんでした。 |
検出 | WUG-33704 |
修正済み
WhatsUp Gold は、使用されている資格情報の組み合わせに応じて、間違ったロール (Windows 8.2 と 10) をデバイスに割り当てていました。 |
ポーリング | WUG-33886 |
修正済み
ポーリングコントローラや、場合によってはその他のサービスが C++ コード (ispa13) でクラッシュします。 |
レポート | WUG-34086 |
修正済み
ダッシュボードレポートのカスタムフィルタ処理が、再開またはエクスポート時に保持されませんでした。 |
動的グループ | WUG-34940 |
改善された
事前設定された動的グループ名が、デバイスツリーおよびレポートフィルタ内に収まるよう短縮されました。 |
レポート | WUG-35096 |
修正済み
デバイス情報およびステータスレポートがダッシュボードの一部として含まれている場合、レポートデータを PDF にエクスポートするとエラーが発生します。 |
MIB | WUG-35108 |
修正済み
SNMP MIB Manager により正常なファイルにエラーと警告が表示されます。 |
データベース | WUG-35117 |
改善された
Microsoft SQL Server 2017 を使用した WhatsUp Gold 2019 を認定しました。 |
ユーザーインターフェイス | WUG-35166 |
修正済み
[デバイスをサブグループに含める] オプションを使用してデバイスを選択すると、デバイス情報カードにすべての情報が表示されませんでした。 |
レポート | WUG-35226 |
修正済み
WhatsUp Gold で、資産インベントリレポートに APC UPS デバイスのシリアル番号が表示されませんでした。 |
モニタ | WUG-35263 |
修正済み
SNMP インターフェイスパフォーマンスモニタが Meraki デバイスで正しく機能しません。 |
モニタ | WUG-35295 |
修正済み
グループを選択した後、パッシブモニタで割り当てられたアクションを変更しようとしたときに、Web で BFC エラーが発生しました。 |
マップ | WUG-35512 |
修正済み
グループおよびリンクと、[自動マップ] 表示での表示方法を再構築するときにエラーが発生しました。 |
モニタ | WUG-35599 |
修正済み
プロセスアクティブモニタで大文字小文字の問題がありました。 |
検出 | WUG-35604 |
修正済み
検出で、すべての Hyper-V ゲストが正常に検出されませんでした。 |
モニタ | WUG-35610 |
修正済み
アップグレード後、一部のサービスアクティブモニタが正常に動作しなくなりました。 |
トラフィック分析 | WUG-35787 |
修正済み
Tor しきい値が削除されている場合でも WhatsUp Gold で Tor ノードリストがチェックされます。 |
ユーザーインターフェイス | WUG-35888 |
修正済み
日付/時刻の列が [設定管理ポリシー監査] レポートに表示されませんでした。 |
データベース | WUG-35961 |
修正済み
SQL ユーザーのパスワードにセミコロン (;) が含まれていると、NMConfig および RemoteDBConfig が失敗します。 |
モニタ | WUG-35962 |
修正済み
[Windows イベントログ] モニタで、ルール式エディタにテキストが保持されませんでした。 |
検出 | WUG-35971 |
修正済み
検出中に、認証情報が正しく適用されませんでした。 |
マップ | WUG-36013 |
修正済み
カスタムマップ表示で、事前作成およびカスタムリンクの行を削除できませんでした。 |
モニタ | WUG-36015 |
修正済み
SNMP アクティブモニタのエラーが発生しました。 |
モニタ | WUG-36046 |
修正済み
[プロセスが動作している状況で停止] のオプションがプロセスモニタで機能しなくなりました。 |
検出 | WUG-36236 |
修正済み
検出で、デバイスロールが SNMP 応答に基づいて正しく割り当てられていませんでした。 |
ログ | WUG-36245 |
修正済み
ロガーの正常性メッセージに「値が Int64 には大きすぎるか小さすぎます」という不必要なエラーが表示されていました。 |
モニタ | WUG-36249 |
修正済み
無効なクエリにより、WMI サービスモニタに失敗しました。 |
ユーザーインターフェイス | WUG-36398 |
修正済み
ロールに対する特定のインターフェイス番号のフィルタが正しく動作しませんでした。 |
検出 | WUG-36414 |
修正済み
デバイスの再スキャンにより、[再スキャンで使用] が有効になっておらず、ロールが割り当てられていないアクティブモニタが追加されました。 |
検出 | WUG-36420 |
修正済み
インストール済みソフトウェアの情報が、[デバイスのスキャン] と [検出されたネットワークデバイス] のインターフェイスで矛盾していました。 |
モニタ | WUG-36451 |
修正済み
アップグレード後に、アクティブモニタの引数の文字により問題が発生しました。 |
モニタ | WUG-36476 |
修正済み
誤ったポーリングプロトコルにより、新しく検出された Windows デバイスにインターフェイス使用率のパフォーマンスモニタが追加されました。 |
DGAR | WUG-36477 |
修正済み
デバイスグループのアクセス権を有効にするとデバイスの詳細のロードが遅くなります (管理者アカウントを除く)。 |
ポーリング | WUG-36483 |
修正済み
非常に大きなデータベース (32K デバイス) により、起動時に NmPollingController がクラッシュしました。 |
モニタ | WUG-36543 |
修正済み
HTTP コンテンツモニタが、タイムアウトと、リダイレクトの回数が多すぎることにより失敗します。 |
検出 | WUG-36608 |
修正済み
検出されたデバイスが見つからない場合、WhatsUp Gold のルートグループに "更新された" デバイスが追加されます。 |
ユーザー権限 | WUG-36637 |
改善された
WhatsUp Gold の Web インターフェイスでサービス契約の有効期限に関する情報へのアクセスを制限する機能が追加されました。 |
セキュリティ | WUG-19600 |
改善された
Visual Studio 2017 ランタイムライブラリにアップグレードされました。 |
デバイス | WRLS-69 |
改善された
新しい Aruba Instant アクセスポイント (OID 1.3.6.1.4.1.14823.2) のサポートが追加されました。 |
仮想 | WVRT-4063 |
修正済み
ユーザーが仮想に対するライセンス許可がない場合、仮想化同期タスクにより、ロガーで「仮想監視が有効になっていません」というエラーが発生します。 |
理解すべき事項
重要 WhatsUp Gold をアップグレードしたら、WhatsUp Gold サーバーを再起動し、WhatsUp Gold サーバーにアクセスするすべてのマシンでブラウザのキャッシュとローカルストレージをクリアしてください。
システム要件
WhatsUp Gold の操作に必要な内容の詳細については、「システム要件」を参照してください。
April
2
2019