フェールオーバー機能を使用してインストールを続行する

新しいデータベースを使用し、フェールオーバー機能を使用して WhatsUp Gold のインストールを続行するには:

  1. 指示が表示されたら、[プライマリサイト] または [セカンダリサイト] を選択します。[プライマリサイト] を選択した場合、WhatsUp Gold のセカンダリサイトのインスタンスが既にインストールされていることを確認するチェックボックスも有効にし、[次へ] をクリックします。このオプションが表示されるかどうかは、入力したライセンスキーによって決まります。

    Important: WhatsUp Gold をフェールオーバー設定でインストールする場合、プライマリサイトをインストールする前にセカンダリサイトをインストールする必要があります。

    Note: ワークフローの初めに [標準インストール] を選択した場合は、SQL Server Administrator アカウントと SQL Server ログイン情報を確認するだけでインストールを完了できます。

    Note: [プライマリサイト] をインストールする場合、データベースをバックアップし、バックアップの保存場所を指定するよう求められます。SQL Server の設定に適用される以下の手順は関係ありません。

  2. [はい、WHATSUP という名前の Microsoft SQL Server 2017 Express のローカルコピーをインストールします] を選択して、[次へ] をクリックします。
  3. SQL Server Express のインストール先のフォルダを選択して、[次へ] をクリックします。
  4. データベースインスタンスにアクセスする際に使用する SQL Server 管理者アカウントのパスワードを入力して確認し、[次へ] をクリックします。
  5. 作成する WhatsUp データベース、iDrone Service データベース、および NetFlow データベースの名前を入力して、[次へ] をクリックします。
  6. WhatsUp Gold がデータベースへのアクセスに使用する新しい SQL Server ログインのパスワードを入力して確認し、[次へ] をクリックします。
  7. WhatsUp Gold のインストール先のフォルダを選択して、[次へ] をクリックします。
  8. IIS Web サイトとの通信に使用する WhatsUp Gold の TCP ポート番号を入力して、[次へ] をクリックします。推奨されるデフォルトのポート番号は 80 です。
  9. WhatsUp Gold 専用に作成した新しい Windows アカウントのパスワードを入力して、[次へ] をクリックします。

    Note: 分散型機能も使用して WhatsUp Gold をインストールする場合は、「分散型 (セントラル) または (リモート) 機能を使用した WhatsUp Gold インストールの続行」に記載されている手順に従ってワークフローを進めてください。

  10. WhatsUp Gold と共にインストールする追加の言語パックを選択して、[次へ] をクリックします。
  11. [続行] をクリックします。WhatsUp Gold インストールプログラムがインストールを開始します。インストールプログラムが完了すると、InstallShield の [ウィザードの完了] ダイアログが表示されます。
  12. [終了] をクリックします。セットアッププログラムが終了します。

Important: フェールオーバー機能を使用して正常に WhatsUp Gold のインストールを完了するには、「フェールオーバー機能を使用した WhatsUp Gold のインストールの最終処理」に進みます。

既存のデータベースを使用し、フェールオーバー機能を使用して WhatsUp Gold のインストールを続行するには:

  1. 指示が表示されたら、[プライマリサイト] または [セカンダリサイト] を選択します。[プライマリサイト] を選択した場合、WhatsUp Gold のセカンダリサイトのインスタンスが既にインストールされていることを確認するチェックボックスも有効にし、[次へ] をクリックします。このオプションが表示されるかどうかは、入力したライセンスキーによって決まります。特定のキーのフェールオーバー機能が、デフォルトで有効または無効になっている場合は、このオプションは表示されません。

    Important: WhatsUp Gold をフェールオーバー設定でインストールする場合、プライマリサイトをインストールする前にセカンダリサイトをインストールする必要があります。

    Note: ワークフローの初めに [標準インストール] を選択した場合は、SQL Server Administrator アカウントと SQL Server ログイン情報を確認するだけでインストールを完了できます。

  2. [いいえ、WhatsUp Gold で使用するために Microsoft SQL Server の既存のローカルまたはリモートインストールを選択します] を選択して、[次へ] をクリックします。
  3. WhatsUp Gold が既存のインスタンスにアクセスするために使用する SQL Server 管理者ログイン名およびパスワードと SQL Server 名または IP アドレス (デフォルト以外のデータベースインスタンスに接続している場合は、データベースインスタンスが続きます。たとえば、ip address\database name) を入力して、[次へ] をクリックします。
  4. WhatsUp、iDrone Service、および NetFlow データベースの名前を入力し、[次へ] をクリックします。以前のインストールから既存のデータベース (ある場合) のバックアップを作成すること、およびデータベースバックアップファイルの保存場所を示すように促されたら、指定のダイアログを使用してそのようにします。
  5. WhatsUp Gold がデータベースへのアクセスに使用する新しい SQL Server ログインのパスワードを入力して確認し、[次へ] をクリックします。
  6. WhatsUp Gold のインストール先のフォルダを選択して、[次へ] をクリックします。
  7. IIS Web サイトとの通信に使用する WhatsUp Gold の TCP ポート番号を入力して、[次へ] をクリックします。推奨されるデフォルトのポート番号は 80 です。
  8. WhatsUp Gold 専用に作成した新しい Windows アカウントのパスワードを入力して、[次へ] をクリックします。

    Note: 分散型機能も使用して WhatsUp Gold をインストールする場合は、「分散型 (セントラル) または (リモート) 機能を使用した WhatsUp Gold インストールの続行」に記載されている手順に従ってワークフローを進めてください。

  9. WhatsUp Gold と共にインストールする追加の言語パックを選択して、[次へ] をクリックします。
  10. [続行] をクリックします。WhatsUp Gold インストールプログラムがインストールを開始します。インストールプログラムが完了すると、InstallShield の [ウィザードの完了] ダイアログが表示されます。
  11. [終了] をクリックします。セットアッププログラムが終了します。

Important: フェールオーバー機能を使用して正常に WhatsUp Gold のインストールを完了するには、「フェールオーバー機能を使用した WhatsUp Gold のインストールの最終処理」に進みます。

See Also

フェールオーバーについて

WhatsUp Gold 管理コンソールアプリケーションを使用したフェールオーバーインストールの最終処理