WhatsUp Gold では、軽量アクセスポイント、ワイヤレス LAN コントローラ、およびワイヤレス自律型アクセスポイントのパフォーマンスを監視できるほか、ワイヤレス不正デバイスを管理できます。WhatsUp Gold では、アクセスポイントに近接しているために検出されるがネットワークに対して不明なデバイスを「不正デバイス」と定義し、潜在的なリスクを評価するために調査する必要があります。
Cisco Meraki クラウド管理対象の WLAN インフラストラクチャを監視して報告することもできます。
WLAN コントローラの認証情報を使用して検出することをお勧めします。WhatsUp Gold ネットワーク検出は、これらの認証情報を使用して WLAN アクセスポイントに関する詳細情報を収集します。
IP アドレススキャンウィザードの [スケジュール] タブを使用して、アクセスポイントに接続されているアクティブなエンドステーションを検出および更新する定期的なスキャン間隔を設定できます。
Note: 検出スキャン時には、[Expand Scan to Include Wireless Environments (ワイヤレス環境を含めるようにスキャン範囲を拡大)] を選択する必要があります。(これにより、さまざまなサブネットに分散している WLAN アクセスポイントを検出に含めることができます)。
ユーザーが使用できるワイヤレスインフラストラクチャデバイスの管理機能はユーザー権限によって決まります。このダッシュボードにデータを表示するには、ワイヤレスにアクセスするためのユーザー権限が有効になっている必要があります。ワイヤレスインフラストラクチャデバイスを能動的に管理し、不正デバイスの含有、除外、管理を行うには、[ワイヤレスの設定] オプションも選択している必要があります。
ワイヤレスインフラストラクチャ (WLAN コントローラとアクセスポイント) とクライアント (ワイヤレス「エンドステーション」として実行されているデバイス) を [マイネットワーク] マップ上で他のデバイスと分けるには、[ワイヤレスオーバーレイ] () を使用します。
ログ、レポート、ダッシュボードデータを分析して、パフォーマンス、サービス品質、および影響を評価します。
ワイヤレス監視データを可視化、共有、および再使用するには、[ダッシュボードオプション] ()> [展開] ()> [データのエクスポート] () を選択します。