SNMP 拡張 モニタは、モニタ定義にインポートした XML ファイルを使用して、1 つ以上の OID をそのしきい値と照らし合わせてチェックします。XML ファイルには、監視する SNMP パラメータ (OID) のリストが含まれています。モニタのダイアログ内にあるしきい値演算子 (より大きい、より小さい、等しい、を含む、など) を使用すると、予想される値に対して稼働中または停止を示すステータスを確認することができます。デバイス固有の特性、サイトのサービスレベル制約などに基づき、必要に応じてしきい値をカスタマイズすることができます。
Tip: SNMP OID の独自の XML リストを作成し、WhatsUp Gold をインストールしたファイルシステムの <install-directory>\Data\SNMPExtended\ に追加することができます。
モニタライブラリの SNMP 拡張 構成を以下の図に示します。
モニタの一意の名前と説明を入力し、次の項目を設定します。
必要に応じて、タイムアウトと再試行回数を設定し、[再スキャンで使用] を有効にすることもできます。
SNMP パラメータを XML ファイルに追加した場合、WhatsUp Gold では次の形式を想定します。
構文
<SNMPParameter Name="MibObjectName">  <ShortDescription>ObjectValueDescription</ShortDescription>  <LongDescription>DetailedObjectValueDescription</LongDescription>  <Type>MibObjectValueType</Type>  <IndexOID>IntegerInstanceValue</IndexOID>  <OID>RequiredObjectId</OID>  <DisplayOID>OptionalDisplayTheOID</DisplayOID>	  <Units>OptionalUnitsAssociatedWithOIDValue</Units></SNMPParameter>
例
<SNMPParameter Name="IcUpsAlarmUpsOff">  <ShortDescription>Onboard alarm state</ShortDescription>  <LongDescription>Indicates the inverter (battery power) and bypass to wall power are both off</LongDescription>  <Type>Value</Type>  <IndexOID />  <OID>1.3.6.1.4.1.476.1.1.1.1.6.3.12</OID>  <DisplayOID />	  <Units /></SNMPParameter>