誤検知の最小化
誤検知とはなんですか?
スパム製品と同様に、IMail Server は、非スパム メッセージをスパムとして識別する可能性があります。このような誤りを誤検知と呼びます。 誤検知は、接続および内容フィルタリングのどちらでも発生する可能性があります。 例
なぜ誤検知が発生するのですか?
コンテンツ フィルタリングで発生する誤検知には、ニュースレターや皆さんが登録している様々の種類の電子メールが含まれます。これらの多くは、スパムに見える宣伝を含むことが多いため、コンテンツ フィルタによって捕捉されます。
誤検知を防ぐ方法
以下の方法は、誤検知を最小限に抑える上で有効です。
- ホワイト リスト (信頼済みのアドレス)。ネットワークの IP アドレス (またはアドレスの範囲)、ドメイン名、および電子メール アドレスをトラステッドアドレスリストに追加します。 このリストにあるIPアドレスから受信した電子メールに対しては、接続フィルタリングと内容フィルタリングは実行されません。
- スパムをユーザごとのサブメールボックスに送信するように、配信ルールをセットアップします。 これを行うには、接続フィルタリングと内容フィルタリング (フレーズフィルタと統計フィルタ) を設定して、X-ヘッダをメッセージに配置するようにします。 次に、メッセージをサブメールボックス(つまり、H~X-IMAIL-SPAM:spam) に配置するように、X-IMAIL-SPAM を含むヘッダを検索するドメインルールを作成します。 次に、ユーザは、メッセージをメインメールボックスに戻す 個別のルールを作成できます。
- クライアントが SMTPD32 に接続して認証を行うと、受信電子メールは自動的に、接続フィルタリングによってチェックされます。 [Setting Domain Level Antispam Options] ページの オプションが選択されていない場合は、認証済みユーザからのメールはコンテンツ フィルタリングを受けません。