SNMP トラップログには、期間中に選択したグループのすべてのデバイスで発生した SNMP トラップの履歴が表示されます。SNMP トラップリスナーがメッセージをリッスンするように設定されていると、受信したすべてのメッセージが SNMP トラップログに記録されます。
メモ エントリをこのログに追加するには、SNMP トラップリスナーが有効になっている必要があります。詳細については、「SNMP トラップリスナーの有効化」を参照してください。さらに、トラップ受信ポートがファイアウォール例外の一覧にない場合は、トラップを受信できないため、SNMP トラップログに追加されません。トラップ受信ポートがファイアウォール例外の一覧にあることを確認してください。
ヒント デバイスまたはシステムのパッシブモニタログ (SNMP トラップ、Syslog、Windows イベントログ) のページ読み込みに遅延が生じた場合、選択した時間範囲に表示されるレコード数が多すぎることが原因である可能性があります。時間の範囲を変更するか、[パッシブモニタの最大レコード数] の設定で表示レコード数を減らします。パッシブモニタの最大レコード数を減らすと、WhatsUp Gold レポートおよびログの表示パフォーマンスが向上します。詳細については、「サーバーオプションの管理」を参照してください。
このログにはメッセージ受信時刻、ソース、トリガとなったトラップ、ペイロードが含まれます。
ログには次の情報が表示されます。
ヒント ペイロードエントリの上にマウスを重ねると、ペイロード情報の詳細が表示されます。
メモ データはペイロードの最初の 100 バイトに限定されます。完全なペイロードを表示するには、ペイロードエントリをクリックしてペイロードの詳細を表示します。
メモ ログデータが完全レポート用に設定されているレコードの最大数を超えた場合は、[ページングオプション] を使用してログの追加レコードを表示します。完全レポートに表示されるレコードの最大数は、[ユーザー設定] ダイアログで指定されます。