Syslog イベントログについて

このログには、期間中にログの最上部に表示される、ネットワーク上の選択したデバイスの Syslog イベントレコードが表示されます。WhatsUp Gold では、選択したオプションに基づいて、特定のデバイスまたはすべてのデバイスからの Syslog メッセージを受け入れることができます。

Syslog イベントは、特定のレコードやレコード内の特定のテキストについて他のデバイスから転送された Syslog メッセージを検証するために使用されます。Syslog メッセージは通常、UNIX を実行するシステムの "Syslog" から転送されてきますが、UNIX 以外のデバイスから転送されてくることもあります。このメッセージには、デバイスの障害やシステムへのログイン試行など、永久にログに記録しておきたい情報が含まれています。

Syslog リスナーがメッセージをリッスンするように設定されていると、受信したすべてのメッセージが WhatsUp Gold Syslog に記録されます。

メモ このログで Syslog メッセージを受け取るには、Syslog リスナーが有効になっている必要があります。詳細については、「Syslog リスナーの有効化」を参照してください。さらに、受信ポートがファイアウォール例外の一覧にない場合は、メッセージを受信できないため、Syslog に追加されません。Syslog 受信ポートがファイアウォール例外の一覧にあることを確認してください。

ヒント デバイスまたはシステムのパッシブモニタレポート (SNMP トラップ、Syslog、Windows イベントログ) のページ読み込みに遅延が生じた場合、このレポートの時間範囲に表示されるレコード数が多すぎることが原因である可能性があります。時間の範囲を変更するか、[パッシブモニタの最大レコード数] の設定で表示レコード数を減らします。パッシブモニタの最大レコード数を減らすと、WhatsUp Gold レポートの表示パフォーマンスが向上します。詳細については、「サーバーオプションの管理」を参照してください。

このレポートには、メッセージの受信時刻、Syslog の種類、ペイロードが含まれています。

レポート本文

ログには次の情報が表示されます。

メモ データはペイロードの最初の 100 バイトに限定されます。完全なペイロードを表示するには、ペイロードエントリをクリックしてペイロードの詳細を表示します

メモ ログデータが完全レポート用に設定されているレコードの最大数を超えた場合は、[ページングオプション] を使用してレポートの追加レコードを表示します。完全レポートに表示されるレコードの最大数は、[ユーザー設定] ダイアログで指定されます。

参照

WhatsUp Gold システムログの使用

アクションログについて

エラーログ

SNMP トラップログについて

Windows イベントログについて

アクティビティログについて

スケジュール済みレポートログについて

定期アクションログについて

Web ユーザーアクティビティログについて