このモニタレポートには、ページのタイトルバーに表示されているデバイスまたはグループから選択した期間中に収集された Ping 応答時間データが表示されます。これは、ICMP (Internet Control Message Protocol) ポーリングの後、パケットがデバイスから返されるまでにかかった時間です。このレポートは、デバイスに Ping パフォーマンスモニタが適用されると有効になります。
日付/時刻ピッカーの下に、選択した期間にわたる Ping 応答時間を示すグラフが表示されます。グラフ上の各点は、下記のグラフデータ表の項目に対応しています。
選択したデバイスに複数のインターフェイスがある場合、[インターフェイスの選択] メニューでインターフェイスの選択を変更できます。
レポートチャートの表示方法を変更するには、[チャートのプロパティ] ボタンをクリックします。
メインレポートグラフの下には、リアルタイムの Ping 応答時間を表示する Split Second Graph があります。
メモ Split Second Graphs は WhatsUp Gold Standard Edition では使用できません。
メモ Split Second Graphs は VMware ホストレポートでは使用できません。
メモ Microsoft Windows を実行しているデバイスの情報を表示するとき、WMI によって収集された情報はリアルタイムで表示されます。しかし、SNMP によって収集された情報を表示するとき、1 分以上の遅延が生じる場合があります。この遅延は、Microsoft Windows が SNMP 値を更新する頻度に制限が設けられていることが原因で発生します。
Split Second Graph の下には、選択した期間中の Ping 応答時間の概要が表示されます。
現在のグループのデバイスリストの下には [概要] テーブルがあり、グループ内のすべてのインターフェイスの平均応答時間が表示されます。
デバイスの Ping 応答時間をリアルタイムグラフで表示するには、[インターフェイス] 列でデバイスインターフェイスの上にマウスを置きます。
レポート本文の下に情報の概要が表示されます。
メモ Split Second Graphs は VMware ホストレポートでは使用できません。
メモ グラフに表示される値は、選択した期間の平均値です。概要に表示される値は、選択した期間の最小値、最大値、平均値です。生のポーリングデータが、毎時または毎日要約されるデータに平均化されている場合は、最小値や平均値、最大値や平均値が異なることがあります。ポーリングされた値が通常よりはるかに高いか低い期間があると、これらの値はかなり異なることがあります。
レポートのロールアップ設定は、WhatsUp Gold コンソールで [プログラムオプション] > [レポートデータ] を使用して確認できます。
メモ デバイス名をクリックして [デバイスステータスレポート] にアクセスし、そのインターフェイスをクリックします。
現在のグループまたはデバイスのプロパティを表示するには、ツールバーの [プロパティ] をクリックします。