Syslog モニタの追加および編集

Syslog パッシブモニタは、それが割り当てられているデバイスで Syslog メッセージをリスニングします。

Syslog は、コンピュータデータのログ作成の標準で、メッセージを生成するソフトウェアを、メッセージを保存するシステムおよびメッセージをレポートし分析するソフトウェアから分離します。

Syslog メッセージは、機能 (メッセージをログに記録したプログラムの種類) を参照し、送信者によって重大度が割り当てられます。Syslog 機能および重大度のレベルの詳細については、RFC5424 (機能については 9 ページ、重大度のレベルについては 10 ページ) を参照してください。

Syslog モニタを追加または編集するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[管理者] > [モニタ] に移動します。[モニタライブラリ] ダイアログが表示されます。
  2. [パッシブ] タブをクリックします。[パッシブモニタ] リストが表示されます。
  3. 新しい Syslog モニタを作成するには、[新規] をクリックし、リストから [Syslog] を選択します。[OK] をクリックします。
    - または -
    現在のモニタのリストから変更する Syslog モニタを選択し、[編集] をクリックします。
  4. 次のボックスに適切な情報を入力するか、選択します。
    • [名前]。モニタの名前を入力します。この名前がパッシブモニタライブラリに表示されます。
    • [説明]。モニタの短い説明を入力します。この説明は、パッシブモニタライブラリでモニタの横に表示されます。
    • [一致条件][追加] ボタンをクリックして式エディタを表示します。ここで式を作成し、受信できるペイロードの構成要素に対してテストおよび比較ができます。式の作成後、[OK] をクリックして、[一致条件] ボックスにその文字列を挿入します。

    メモ ペイロードに対する "一致条件" 式が複数ある場合は、"AND" ではなく "OR" でつなぎます。例:式が 2 つあり、1 つは "AB" で、もう 1 つは "BA" の場合、"AB"、"BA"、"ABBA" のいずれかを含むトラップと一致します。

  5. [OK] をクリックして、このイベントをパッシブモニタライブラリに Syslog パッシブモニタとして登録します。

[パッシブモニタライブラリ] でパッシブモニタを設定後、デバイスにモニタを追加します

Syslog イベントを作成する理由の例については、「Syslog モニタイベントのサンプル」を参照してください。

参照

パッシブモニタライブラリの使用

SNMP トラップパッシブモニタの追加および編集

Windows イベントログモニタの追加および編集

任意パッシブモニタの使用