パッシブモニタライブラリの使用
パッシブモニタライブラリには、WhatsUp Gold 用に作成されたすべてのパッシブモニタの種類が保存されています。このライブラリには、事前に設定されたさまざまな SNMP パッシブモニタに加え、SNMP、Syslog、および Windows イベントログの各種類に対応した汎用の「任意」パッシブモニタも含まれています。任意パッシブモニタは、割り当てられているデバイスで発生したすべてのトラップとイベントをリスニングし、受信します。
3 種類のパッシブモニタを作成できますが、最も広く使用されている種類は SNMP パッシブモニタです。
ライブラリ内の SNMP トラップパッシブモニタ
パッシブモニタライブラリにリストされる SNMP トラップモニタは、3 つの項目のいずれかに基づいています。
- 既にデータベースに含まれているパッシブモニタ。 デフォルトでは、パッシブモニタデータベースには最も一般的な SNMP トラップ が既にいくつか含まれています。
- WhatsUp Gold のトラップ定義インポートツールで自動作成されたパッシブモニタ。 トラップ定義インポートツールを使用して、\
Program Files\Ipswitch\WhatsUp\Data\Mibsフォルダに格納されている MIB ファイルから SNMP トラップを作成します。 - ユーザーが定義したパッシブモニタ。パッシブモニタを定義するには、既存のログから実際のトラップ情報を直接コピーして貼り付けるか、目的の OID 値の MIB を参照し、必要に応じて [一般的な種類 (メジャー)] および [特定の種類 (マイナー)] 情報を追加します。
パッシブモニタライブラリにアクセスして使用するには:
- WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[管理者] > [モニタ] に移動します。[モニタライブラリ] ダイアログが表示されます。
- ダイアログ内で [パッシブ] タブをクリックします。
新規または既存のパッシブモニタの種類を設定するには、[パッシブモニタライブラリ] ダイアログを使用します。
- [新規] をクリックして、新しいパッシブモニタの種類を作成します。
- リストからモニタの種類を選択し、[編集] をクリックして設定を変更します。
- リストからモニタの種類を選択し、[コピー] をクリックして、選択した種類に基づいて新規のモニタの種類を作成します。
- モニタの種類を選択し、[削除] をクリックしてリストから削除します。