ワイヤレス [不正数] ページにはワイヤレスインフラストラクチャによって不正デバイスとして識別されたワイヤレスデバイスのリストが表示されます。[不正数] ページは、リスクを低減する目的で、アクセスポイントデバイスを装った不正な外部のワイヤレスデバイスを識別するために用意されています。このインターフェイスでは、デバイスを時間、SSID、または MAC アドレスの順に並べ替えることができます。ワイヤレスデバイスの検索、危険のないことがわかっている既知のデバイスや自分のワイヤレスネットワークから地理的に近いところにある既知のデバイスの除外、指定した期間にポーリングされたデバイスの表示などもできます。
検出された不正デバイスには次の情報が表示されます。
メモ レポート期間として [現在] を選択している場合、[不正数] ページには現在認識されている不正デバイスの SSID と MAC アドレスしか表示されません。
[不正数] ページに表示されるデバイスはその接続アクセスポイント別に表示されます。複数のアクセスポイントに表示される SSID/MAC アドレスの組み合わせは、アクセスポイントが次々に変わって、それが移動デバイスであることを示しています。アクセスポイントの左にあるアイコンをクリックすると、詳細 AP 情報のダイアログが開きます。このダイアログの内容は ワイヤレス の [地図] ページのアクセスポイントアイコンをクリックしたときに表示されるデバイスの詳細情報の内容と同じです。詳細は「地図」を参照してください。
不正デバイスを並べ替えるには:
メモ レポート期間として [現在] を選択している場合、[不正数] ページでは SSID 順と MAC アドレス順の並べ替えしかできません。
既知のデバイスでネットワークを危険にさらさないことが明白な不正デバイスは表示から除外できます。リストから除外された不正デバイスの既存のデータは、[不正数] ページで非表示になるだけでなく、パフォーマンスとダッシュボードのレポートでも不正デバイス数から除外されます。さらに、アラートセンターでは不正デバイスに適用されるしきい値がアラートのトリガに適用されなくなり、ワイヤレス はワイヤレスデバイスをポーリングするとき、その不正デバイスからデータを収集しなくなります。 不正除外リストからデバイスを削除すると、除外を開始したときから除外を取りやめたときまでの期間、そのデバイスのデータが空白なります。
デバイスを除外するには:
不正除外の管理の詳細については、「除外される不正に追加」と「不正除外の管理」を参照してください。
デバイスを検索するには:
または
メモ 不正デバイスの MAC または IP アドレスを検索文字列として入力した場合、その文字列で始まるアドレスを持つ不正デバイスが検索結果として返されます。検索文字列として不正デバイス名または SSID を入力した場合は、その文字列を 含む不正デバイスが検索結果として返されます。
不正デバイスのリストから個々のデバイスを 1 つずつ除外する代わりに、ワイヤレス の [アプリケーション設定] ページでは、除外する SSID や MAC アドレスのリストを使って除外するデバイスを一括してデーターベースで検索することができます。
注意 [除外される不正に追加] の機能は、以前に検出されたワイヤレスインフラストラクチャデバイスを既存の WhatsUp Gold データベースで検索して除外リストに追加するときにしか使用できません。将来検出される不正デバイスの SSID や MAC アドレスを除外するために追加することはできません。
[除外される不正に追加] リストにアクセスするには: