PassiveMonitorActivityLog テーブルは、SNMP トラップ、Syslog、および Windows イベントログの監視によって収集されたパッシブモニタのデータを格納しています。
WhatsUp Gold がパッシブモニタの不要なデータを大量に収集すると、テーブルが非常に大きくなることがあります。
重要 次のいずれかの変更を元に戻す必要がある場合に備えて、WhatsUp Gold データベースのバックアップを作成しておくことをお勧めします。
すべてのパッシブモニタデータを WhatsUp データベースから削除するには:
>sqlcmd -E -S "%COMPUTERNAME%\WHATSUP" -Q "TRUNCATE TABLE [WhatsUp].[dbo].[PassiveMonitorActivityLog]"
メモ %COMPUTERNAME%
は WhatsUp Gold コンピュータの名前に置き換えます。
上記のコマンドは、WhatsUp Gold と一緒にインストールされる SQL Server 2008 Express Edition データベースを使用していると想定しています。別のデータベース設定を使用している場合は、データベース管理者に連絡して、"-S" スイッチに含める情報を確認してください。
WhatsUp データベースからパッシブモニタデータをすべて削除した後、オプションで WhatsUp データベースファイルを縮小して、SQL server のディスク領域をリクレームすることもできます。
WhatsUp Gold データベースを縮小するには:
>sqlcmd -E -S "%COMPUTERNAME%\WHATSUP" -Q "DBCC SHRINKDATABASE ('WhatsUp', 20)"
メモ %COMPUTERNAME%
は WhatsUp Gold コンピュータの名前に置き換えます。
データベースのサイズとシステムリソースによっては、データベースの縮小に時間がかかる場合がありますが、完了後にデータベース領域の簡単な解析が報告されます。
メモ [CTRL] + [C] キーシーケンスを使用すると、いつでも縮小プロセスを破棄できます。
"DBCC SHRINKDATABASE" コマンドの詳細については、Microsoft の Web サイト、
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms190488.aspx を参照してください。
重要 データベース領域をリクレームした後で、パッシブモニタの設定を調べる必要があります。(ホームダッシュボードの) [種類別のパッシブモニタの合計]ダッシュボードレポート、システムレベルの [SNMP トラップログ]、[Syslog エントリ]、および [Windows イベントログ] レポートを見ると、容易にこれを確認できます。パッシブモニタを「おしゃべりな」デバイスに割り当てた場合や、検索基準で排他性が十分でないモニタを WhatsUp デバイスに割り当てた場合は、��ステムがさらに多くのパッシブモニタデータを収集するので、この問題が再発する可能性があります。