インストールプログラムは、WhatsUp Gold v12 以降を自動的にアップグレードすることができます。 インストールプログラムは、新しいアプリケーションファイルをインストールし、データベースをアップグレードします。 また、Microsoft SQL Server Desktop Edition、Microsoft SQL Server 2005 Express Edition、Microsoft SQL Server 2005、および Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2 上のデータベースを自動的にアップグレードします。
<注> WhatsUp Gold v12.3 から、自動データベースアップグレードが導入されました。 SQL スクリプトを手動で実行して非標準データベースをアップグレードする必要はなくなりました。
<注> Microsoft SQL Server 2000 を使用している場合、WhatsUp Gold をアップグレードする前に、Microsoft SQL Server 2005、Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2、または Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 にアップグレードしなければなりません。 Microsoft SQL Server 2000 は WhatsUp Gold でサポートされなくなりました。
<ヒント> WhatsUp Gold v12 より前のバージョンからアップグレードするには、サポートされているアップグレードパスに従わなければなりません。 サポートされているアップグレードパスの詳細については、「Updating from versions 8.x, 2005, or 2006 to v14.x」知識ベース記事または「WhatsUp Gold Answers repository」を参照してください。
現在 Microsoft SQL Server Desktop Edition または Microsoft SQL Server 2005 Express Edition 上にホストされているデータベースを Microsoft SQL Server 2005、Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2、または Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 に移行する場合、既存データベース上でアップグレード手順を完了してから、『WhatsUp Gold Database Migration Guide』で説明している手順に従います。
WhatsUp Gold をアップグレードするには:
<注> WhatsUp Gold インストールプログラムを起動するには、WhatsUp Setup を実行しなければなりません。 詳細については、「WhatsUp Setup の実行」を参照してください。
<注> IIS が検出されても、必要なロールサービスがすべてインストールされているわけではない場合、IIS ロールサービスをインストールするかどうかを尋ねられます。
<注> WhatsUp Gold Web サーバーを使用している WhatsUp Gold インストール環境からアップグレードしている場合、PNS Web サーバーはサポートされなくなったので、IIS をインストールする必要があります。また、Windows Server 2003 上にインストールしている場合も同様です (Windows Server 2003 向けの IIS6 をインストールしなければなりません)。 IIS7 をサポートするオペレーティングシステム上にインストールする場合、IIS7 がまだインストールされていなければ、自動的にインストールされます。
<ヒント> リンクをクリックすると、ヘルプリソースが表示されます。
[次へ] をクリックします。 [既存データベースのバックアップ] ダイアログが表示されます。
[次へ] をクリックします。 [Web とレポートのファイルのバックアップ] ダイアログが表示されます。
[次へ] をクリックします。 [ポートの選択] ダイアログが表示されます。
<注> WhatsUp Gold Web サイトにはポート 80 を使用することをお勧めします。別のポート番号を使用する場合は、WhatsUp Gold Web サイトの URL でホスト名または IP アドレスの後にポート番号が必要になります。たとえば、ポート番号として 80 ではなく 8888 を選択すると、ローカルホスト上の WhatsUp Gold インストールの URL は localhost/nmconsole:8888 となります。
<注> 現在の IIS Web サイトでポート 80 が使用されている場合は、WhatsUp Gold がその Web サイトを無効にしてポート 80 を獲得することを許可するか、別のポートを選択する必要があります。
<注> ポート 80 が既存の Web サイトで使用されている場合に [ポートの選択] ダイアログでポート 80 を使用するよう選択すると、WhatsUp Gold Web サイトで使用できるよう WhatsUp Gold インストールプログラムにポート 80 を引き継がせるかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。 WhatsUp Gold インストールプログラムにポート 80 を引き継がせる場合、[はい] をクリックします。 そうでなければ、[いいえ] をクリックします。 このダイアログが終了し、[ポートの選択] ダイアログが表示されます。
[次へ] をクリックします。 [プログラムのインストールの準備] ダイアログが表示されます。
WhatsUp Gold v14.x 以前から WhatsUp Gold v15.0 以降にアップグレードする場合、ユーザーの管理権限を与えられたユーザーアカウントには、Web インターフェイスの一部 ([管理者] タブ上の管理パネルなど) に対するアクセス権がない可能性があります。 これらのユーザーアカウントには、使用できるユーザー権限がすべてあるように思えますが、実際には WhatsUp Gold v15.0 以降でリリースされた新しいユーザー権限は 1 つもなく、更新しない限り、ユーザーアカウントに実際に割り当てられたそれらのユーザー権限は正しく表示されません。
アップグレード後にユーザーアカウントを更新するには: