<注> 「リリースノート」には、WhatsUp Gold のインストールに関する最新情報を記載してあります。 インストール時に発生する可能性のある問題を把握するため、インストールを開始する前にリリースノートをお読みください。
<注> WhatsUp Gold を Windows 2003 Server 上にインストールする場合、先に IIS 6.0 をインストールしてからインストールユーティリティを実行しなければなりません。 IIS のインストールと設定の詳細については、「Windows Server 2003 への IIS のインストール」を参照してください。
WhatsUp Gold のインストールは単純でわかり易いプロセスですが、WhatsUp Gold をインストールする前に決めておく必要のあることや、認識しておく必要のあるオプションがいくつかあります。
<重要> SQL Server ユーザーアカウントを変更する場合、使用するアカウントは 'sa' アカウントと同じアクセス許可を持っている必要があります。作成するパスワードは、ローカルサーバーまたはドメインで実行されているパスワードの複雑性ルールに適合する必要があります。
<注> WhatsUp Gold Web サイトにはポート 80 を使用することをお勧めします。別のポート番号を使用する場合は、WhatsUp Gold Web サイトの URL でホスト名または IP アドレスの後にポート番号が必要になります。たとえば、ポート番号として 80 ではなく 8888 を選択すると、ローカルホスト上の WhatsUp Gold インストールの URL は localhost/nmconsole:8888 となります。
<注> 現在の IIS Web サイトでポート 80 が使用されている場合は、WhatsUp Gold がその Web サイトを無効にしてポート 80 を獲得することを許可するか、別のポートを選択する必要があります。
<注> WhatsUp Gold データベースのデフォルトデータベース名は WhatsUp
で、Flow Monitor データベースのデフォルト名は Netflow
です。Flow Monitor アーカイブデータベースのデフォルト名は NFArchive
です。
<注> Netflow アーカイブデータベースは、「Ar」を末尾に追加して Flow Monitor データベース名を使用します。 Flow Monitor データベース名を NetFlowDB
に変更した場合、NetFlow アーカイブデータベースは NetFlowDBAr
になります。
<注> このドキュメントで説明するインストール手順は、WhatsUp Gold Standard Edition と WhatsUp Gold Premium Edition だけに適用されます。 WhatsUp Gold Distributed Edition または WhatsUp Gold MSP Edition のインストール手順については、『WhatsUp Gold Distributed Edition Deployment Guide』または『WhatsUp Gold MSP Edition Deployment Guide』を参照してください。